2024年6月の日記
6月1日
行くところ行くところ全てでケーキが出た。3つ食べた。お昼は美味しいトマトパスタを食べて、井上咲楽ちゃんのおまもりごはんを買って、気分がいい。
6月2日
パクチーの1番美味しい食べ方は「入ってるか分からないくらい細かく刻んで肉まんに入れる」かもしれない。
6月3日
気温が高すぎず低すぎず、本当は行楽やおでかけにもってこいのシーズンなんだろうが、最近休みはもっぱら家でじっとしていることが多い。空調をつけず、窓を網戸にしておいて過ごせるというのが嬉しい。どこからかずっと草刈りの音が聞こえていて、土と草が入り混じった匂いが家の中まで入って来ていた。
6月4日
久しぶりに家族分のご飯を自分で作った。にんじん、まいたけ、ねぎ、もやしをぶちこんで作ったうどん。簡単なものだけど自分の味が市販のものより安心できた日。
6月5日
NHKプラスで2355と0655を見る。リアルタイムで見てなんぼの番組だとは思うが、正直録画するのはなんか違う。見逃し配信はまだ妥協して見れる。1日の終わりとはじまりに良い。
6月6日
数日前からの喉の痛みと口内炎が治らない。ゆるやかに悪化している気がする。そんな日に限って差し入れがカレーパン。コンディションの良い日に食べたかった。正直痛い以外の感想が沸いてこない。まだ冷めていたのが救い。カレーパンリベンジしたい。
大残業を終え、駅のホームで聴くジェニーハイのエクレールが沁みた。エクレアなら食べられる気がする。
6月7日
ようやく病院に行けた。かかりつけ医が閉まってしまったので、今の病院はまだ今回が2回目。診察券の漢字間違いに気づいてもらって、もとからぴかぴかだったのが、さらにぴかぴかの診察券になった。
6月8日
名指しで褒めてもらえると嬉しいけどやっぱり照れくさい。良い人の周りには良い人が集まるんだなと素直に思えた日。
6月9日
職場の先輩が味変用の辛いソースを勧めてくれたものの、盛大にむせながら勧めるもんだから全く美味しさの説得力が無かった。辛いのはよくわかった。
6月10日
口内炎がだいぶよくなったと思ったら今度は親知らずが痛い。今月は本当に何なんだ。歯医者って、そんな先のこと聞かれても分かりませんよ…っていうぐらい日が空かないと予約が取れない。まだ予約をすっぽかしたことはないけど、いつかやってしまいそうで怖い。
昼ごはんを食べながら、録画していた光る君へを観て、ひと通りぼーっとしてから薬を飲んでないことに気づく。お腹が空いていないのにパンを1つ食べて、また意識が遠のきそうになって、あわてて薬を飲む。なんでこんな普通のことが普通に出来ないんだと思う度に、違国日記の槙生ちゃんのことを思い出す。映画も早く観に行きたいのに身体の調子がなかなか戻らないのがもどかしい。
6月11日
封蝋でとじられた手紙が届いた。
6月12日
6月13日
「尾崎世界観、芥川賞候補だって!」という母親の声で起きた。寝起きが悪い私もさすがにパッと目が覚める。嬉しい、純粋にとても嬉しい。
6月14日
6月15日
ピアスを開ける前から欲しいと思ってたピアスを手に入れた。何度も箱を開けて見つめてはにやにやしてしまう。早くつけたい。
一つ欲しいものを手に入れると物欲が爆発して、ネットショッピングを見ては時間を溶かすやつを久しぶりにやった。荒野をかけるメリージェーンのフレーズを頭の中で何度も反芻しながら革靴、サンダル、スニーカーなどあらゆる靴のサイトをみてまわった。欲しいものが増えただけで結局なにも買わなかった。
6月16日
ワインをちびちびやりながらNetflixを観る夜ふかし、最高。
6月17日
昼近くに起きて、メールを返しながらご飯を食べ、すっぴんのまま映画館へ。違国日記を観た。ようやく観た。予告を見て「槙生ちゃんだ」「朝ちゃんだ」と思った気持ちそのまま、漫画の印象そのままのふたりがスクリーンにいてくれた。楽器ケースにつけた餃子キーホルダーの跳ね具合とか、廊下を歌いながら駆けていく朝ちゃんとか、ふたりだけの体育館とか、映像でしか表せないあの世界の作り込みが沢山散りばめられていた気がする。槙生ちゃんの部屋の作り込み方が好きだったので、パンフレットを買ったら部屋の見取り図と解説が載っていて嬉しい。好きな映画のパンフレットほど、写真が多い気がする。
6月18日
今日のびっくりドンキーのお味噌汁は、ねぎとほうれん草と渦巻き麩だった。かなり好みの組み合わせ。
6月19日
6月20日
行きの電車も帰りの電車も久しぶりに本を読んだ。ページを捲る手が止まらなくなるくらい、目的の駅に着いてしまうのが惜しいくらい面白い物語で嬉しい。
6月21日
6月22日
昨日食べた街中華のしょっぱいチャーハンと唐揚げとラーメンのこと、体に悪い味と思い出しながらまた食べたくなっている。
6月23日
浪漫革命のゲリラ路上ライブの動画がおすすめで流れて来た。メンバーがきゅっと固まって演奏するあんなつぁ、めちゃくちゃ良い。「ゆ」という曲があるから余計そう思うのかもしれないけど、浪漫革命は湯船で聴きたいバンド。
6月24日
アンメット最終回のために過ごした1日。終わって欲しくないと思っていたのに、これ以上見たくないとも思えるほど、あまりに美しすぎる終わり方で膝を抱えて泣いた。今まで1話から観てきた人にとってご褒美のようなカットや話が繋がる瞬間が最後の最後まであって、この作品をリアルタイムで追えたことが本当に嬉しい。
6月25日
アンメットの話ばかりしていた。
6月26日
6月27日
皿うどん屋に来るたびに食べている人がいて、美味しそうだと横目で見ていたチャーハンを食べた。油でテカテカになった米とぷるぷるの卵が美味しい。皿うどんとの相性も良い。
6月28日
クリープハイプ トリビュート!もうずっと待っていた。ずっと妄想で頭の中でプレイリストを組んでいた。ついに現実になるのが嬉しい。とりあえず未発表の10組を予想したけど、私の願望を全部通すと10組に収まりきらなくて、これだけクリープハイプにゆかりのあるアーティスト、クリープハイプの曲をやってほしいアーティストがいることにうれしい悲鳴。クリープハイプの曲が好きだからこそ、それぞれの思うクリープハイプが聴きたい。
6月29日
土曜日の昼、久しぶりに家にいる気がするなと思いながらカップ麺をすする。ちょうどみていたドラマでもカップ麺を啜りながら話をしているシーンで、画面の向こうに参加できた気がした。
6月30日
美容院を滑り込みで予約できたのでもう大丈夫。