2024年11月の日記
11月1日
アイシャドウをどうしても新調したくて、雨の中残業の休憩がてらドラッグストアまで買いに行く。ついでに目についたラベンダー色のハイライトも買う。テスターを手の甲に乗せ、つやつやぴかぴかさせるだけでご機嫌になる。
11月2日
新しい化粧品を使ってメイク。新品はやはり色もちが良い。
このバンド良いな、と思って検索してみたら解散してたやつを久しぶりにやってしまった。バレーボウイズの「雨があがったら」、初めて聴いたけどすごく好きなやつだ。
11月3日
お腹いっぱいになるまでカレーを食べて、残りをジップロックに入れて持って帰る、実家のような職場。
11月4日
会いたかった人と3年ぶりくらいに会うやつ。今までで一番暗い話をしたが、お互いそういう人間だったよな、そういうことが話せる年になったよな、としみじみしてしまう。ずっと喋りつづけたからか帰ったら喉が乾燥しているよう、でも家に帰ってからまだ話したかったことが思い浮かんでくる。次はいつにしようか。
11月5日
退勤直前に大きな仕事の予定が降って来て、予定を書き込むと同時に一気にお腹が空く。ブリトー30円引きセールやってたな、と思い出してコンビニに寄り、久しぶりに公園で買い食い。今シーズン初ブリトー、一口目がおいしすぎてふっと声が漏れた。
11月6日
オールシーズン履き倒せるようなズボンを探しに来たのに、コーデュロイやら保温性の高いやつやら、全然思ってたのが無い。完全に冬仕様な店内。迷った末、ウエストの部分が紐になっているワイドスラックスを購入。動きやすさが一番大事。
11月7日
11月8日
11月9日
FLOOR IS MINEを初めて聴いたけどあまりにも好みにぶっ刺さってる。展開から声からカッコ良すぎる。
11月10日
自分でも信じられない、一周回って引くレベルの失敗をしてしまう。思えば昨日の夜からメンタルが芳しくなかったけど、流石にここまでだとは思っていなかった。あーあ…と言う気持ちで風呂に浸かる。水に流す。
11月11日
プリッツをもらった。ヤンヤンつけボー買って帰ったらよかった。
11月12日
銀の雨を聴きながら窓の外を見て、電車に揺られて次の仕事へ。仕事を終えたあと、韓国料理屋でビールと交互に飲んだ焼酎が美味しすぎて、ふわふわしながら帰路へ着く。シメに食べたとびこがたくさん乗ったカリカリのチャーハンのことを思い浮かべながら、いつのまにか眠ってしまい、初めてよっぱらって電車を乗り過ごした。まだ体が火照っていて、上着を抱えて迎えの車を待つ。
11月13日
11月14日
久しぶりに家でゆっくり過ごせるのが嬉しく、朝ごはんを食べながら本を読む。枕元に常に置いてあるも、最近はなかなか開けなかった「いのちの車窓から2」を続きから。リリース当時の「喜劇」の歌詞をはじめて読んだ時に、なんて素敵な家族の歌なんだろう!と感動して出先で目が潤んだのをはっきり覚えている。その歌詞の誕生に迫るエピソードがあり、読みながら部屋着の袖がびしゃびしゃになった。今、どんな人と結婚したい?と聞かれたら、夜中でも一緒にお花見に行ってくれる人と答えるかもしれない。大好きだった歌詞がより特別なものになった。
11月15日
11月16日
早朝からバンドを聴き涙目。現地には行けないけど1日中クリープハイプのことを考えて過ごした。1曲1曲を思い浮かべて、胸の内で花束を作る。帰りの電車でツアーの開催を知る。行った人たちの感想や写真が渦のように押し寄せてきていて、それにも幸せを感じる。
11月17日
11月18日
おそらく10年ぶりくらいに足を踏み入れる場所、こんなとこだったっけか、という気持ちの方が強かった。
11月19日
仕事しよう!!!と職場で大きい声で叫んだの、今日が最初で最後だったんじゃないだろうか。色々あって急激にやる気を失った先輩に放った言葉。
11月20日
11月21日
服ブランド難民だったけど、久しぶりに「このブランドの服ぜんぶかわいい」と思えるところを見つける。
迷いに迷って、厳選して、ここは必ず行ってやるんだからなの熱量を込めてツアーを申し込む。
11月22日
あの人もいい夫婦の日に結婚したんだよなあと毎年思い出してしまう人がいる。
11月23日
日付を書き込んで、愛用しているかばんの誕生日だ、と思い出す。
仕事の合間に達成感ゆえまぜそばを食べてしまう。強烈なニンニク臭を抑えきれなくなりながら帰宅。本当にごめんなさい。それ以外いい日だったので、ニンニクの匂いさせてたことだけどうか忘れてください。
11月24日
11月25日
11月26日
人の誕生日をどんどん覚えられなくなっているけど、この日に生まれた人のことはずっと忘れない。たまたま職場での会話の中でその人の話題になって、内心とても嬉しかった。
11月27日
昨日の疲労感と星野源アルバムツアー情報の喜びを抱き抱えながら出勤、最低限やって帰ろうの最低限がやたら多いな、と思いながら1日かけてゆるゆるとやる。今シーズン初めて飲んだ粕汁がしみる。
11月28日
カムカムエヴリバディ再放送が毎日の楽しみ。100年の物語、この後の展開を知っていると余計にテンポが早く感じて、連日もうこのエピソード来るの!?の連続。安子の幸せな日々をずっと観ていたい、と思うほど涙が出てくる。
11月29日
M-1準決勝のライブビューイングチケットを取る。準決勝のネタを決勝でやる漫才師が多いと聞き、初見で思いっきり笑いたいという理由から準決勝は今まで観てこなかった。今年は仕事都合で、決勝をリアルタイムで観れなそうなので、それなら!と意気込んで購入。渾身のネタを映画館の大画面と良質な音響で観られるのが今から楽しみだ。
11月30日
布団の中でちゃんみなのFOREVERを聴いて、朝ごはんを食べた後ラジオをつけたら中島みゆきの悪女が流れて、感傷的になりながら1日がスタート。
仕事がひと段落したタイミングでメールフォルダを開ける。チケットがご用意されましたメールをふわふわした気持ちで眺める。半年以上先に、ライブの予定があるのが久しぶり。ライブの予定は、毎日を生き抜くための、そして迷わないための道標だ。その日を目指して毎日過ごせば大丈夫じゃない日も大丈夫になる。前回はとっとと日帰りで帰った気がするので、今回は宿泊してゆっくり遠征を謳歌しよう。クリープハイプ武道館、楽しみにしています。