2024年8月の日記
8月1日
職場の人にビルの入り口でばったりして、買ってきたばっかりのアイスボックスをもらった。時折自転車を止めながらアイスボックスを食べるいつもの帰り道、遠回りをしているようで楽しかった。
8月2日
8月3日
職場でパピコをもらう。今週はアイス運が良い。
8月4日
8月5日
ずっと行きたかった町中華に行けた。唐揚げは胸肉で狐色の衣、餃子は甘く、チャーハンは優しい味。こういう店が職場か家の近くにあってくれよ…とだいぶ後ろ髪ひかれながら退店。都会すぎず田舎すぎずカフェの多い駅前だった。また来たい。
帰りの電車をホームで待ちながらメールボックスを開け、「きのしたたつやさんがスキしました!」の通知にひっくり返りそうになる。同姓同名かと思ったけど本人だった。気恥ずかしさと申し訳なさとありがたさで気持ちがぐちゃぐちゃに。noteに日記を書き始めて1年経ったが、初めてオープンな場所で日記を書いているという自覚を持った気がする。
夜はクリープハイプトリビュートの試聴会。どの曲も愛のあるアレンジで嬉しい。メンバーからそれぞれのアーティスト、仕上がった楽曲について聴けるのも嬉しい。贅沢な時間。
8月6日
8月7日
閃光ライオット振り返りのSCHOOL OF LOCKを職場で聴く。中学生の時、どうしても閃光ライオット回だけは聴きたくて、キャンプにこっそりポケットラジオを持って行き、寝袋の中でイヤホンで聴いた夜のことを思い出した。こうして仕事しながら聴く夜を迎えるなんて、あの頃は想像していなかった。当時はとんでもなく大人びてカッコよく聴こえた10代バンドの曲たち。今は若々しさと荒削り具合すら感じて、随分あの頃から遠いところまで来てしまった。
8月8日
通っていた小学校で高校の恩師に再会する夢を見て起きる。夢の中では実際よりも30cmくらい高く見えた気がするけど、それくらい自分の中で大きな存在だったのだろうか。
新聞で甲子園の記事。アルプス席でのインタビュー。応援のダンスに必死で「試合を観ている暇もない」と答えた野球部員に「観ろよ!!」と突っ込みながら、青春だなあ、高校生だなあ、と笑っていた今日の職場。
8月9日
8月10日
8月11日
おばあちゃんのことギュッと抱きしめてみたけどあまり嬉しそうじゃなかった、暑いもんね。背中をバシバシ叩かれた。また会いに行くからね。
8月12日
朝、坂本裕二脚本の新作映画の情報を得て、昼に幼馴染に会い、その場のノリでもう1人呼び出し、暗くなる前に一緒に歩いて帰ったので今日はいい日。
今までセルフネイルにしか興味がなかったけど、この店ならやってもらいたいな、というサロンを見つけたので、また足を運びたい。
8月13日
居間でくつろいでいたら、父が新聞をずい、と押し付けてきた。顔を上げると「尾崎さん載ってるよ」と一言。高校野球が昔から好きな父、高校野球期間はより新聞をくまなくチェックする父。そんな父が自発的に尾崎さんの観戦記事を見せてくれた。スクラップしてファイルに挟んだ。
8月14日
昨晩完走した地面師たちのことを朝起きても考えている。まだトヨエツの顔を見るとハリソンにしか見えなくてビクッとなってしまうけど、その中でもレインボーのなりすまし動画が癒しで何回もリピートしてしまう。
8月15日
年に2回あるかないかの家でステーキを食べられる日。1枚ずつしか焼けないので、私が食べ始めるころにはもう平らげている父。
8月16日
こんなところとてもじゃないけど学生時代は行けなかったよね、というお店でごはんを食べた後、学生時代によく行っていた銭湯に行く。風呂上がりのコーヒー牛乳と家に帰ってからのアイスもセットで。1日でぎゅっと夏休みを凝縮したようだった。
8月17日
歩いて近所のパン屋に行き、2つずつ買って帰る。揃って食べて、それぞれの帰るタイミングに解散するこの時間の居心地の良いこと。
夜は家族揃って外食。キャベツのオイルパスタが甘くて美味しい。帰り道、花火が上がっていてこの夏いちばんの近さで見れた。見上げるほど高く大きい花火、癖で動画を回したけど目に焼き付けるのに必死だった。これが今年最後の花火でいい。もうフジファブリック聴きたい。
8月18日
カード止められるぞという勢いで、ここ最近欲しかったもの全部ポイポイと買っていく。この勢いに乗ってネイルを予約しようか迷ったが、予約がなかなか取れなさそうなのでマニキュアを塗ってやりすごす。
8月19日
あまりにもレギュラーもイレギュラーでもタスクが多いのでついにタスク管理をデジタル化した。良いテンプレートを見つけてNotionを導入。うっかり忘れてた!と、何から手をつけて良いのやら…で悩む時間を無くしたい。
タスク管理をデジタル化したらスケジュールもデジタルで管理したほうがいいのかな…と思っていた矢先にスピッツのほぼ日手帳発売を目にする。愛用中のウィークリー版のデザインは「紫の夜を越えて」!!一瞬で購入を決意。
夕方はカラオケ行こ!のオーディオコメンタリーを観る。映像に全く関係ない話で盛り上がるオーコメも好きだけど、今作に関しては副音声の役割をしっかり果たしていて、だいぶ映画にに忠実。ここ好き、あのシーンくるよ、とか裏話こぼれ話をニヤニヤしながら聴く。
8月20日
20:20 すでに酔っ払っている自覚はある、ちょうどいい、ほろよい
22:51 2軒目でスーパーセーブしたのでなんとか生きて帰れそう、電車で寝るな、アンナチュラルを見ろ。
8月21日
朝起きて全部記憶ある、大丈夫。身体は重い。もうキレートレモンのない生活は考えられないくらい頼らせていただいている。あとセブンイレブンの大葉しらすたらこおにぎり。なくならないで。
職場で栗味のお菓子をもらい、ダメだ!秋が始まってしまう!と食べながら叫ぶ、平和な日。
8月22日
明日(仕事からの歯医者からの映画)に備えて早く寝たいのに腹十一分目くらいまで食べてしまってうごけない。大根もきゅうりももりもり食べた。
8月23日
ラストマイル公開。ずっとこの日を待ってた。8月入ったくらいからずっとそわそわしていた。公開日に観に行くなんて何だかんだあまりやったことない気がする。
歯医者を済ませて一旦家に帰り、アンナチュラル最終話の六郎に泣かされるなどしたので、気持ちの準備はばっちり。映画館に着くと404のTシャツを着た人がポップコーンの列に並んでいて、座席に座る前からお祭り気分を噛み締める。
演出やセリフや劇伴にワクワクするポイントが詰まっていて、何よりMIUとUDIメンバーに再会できたのが嬉しくて、観終わった後すぐは楽しかった!良かった!ワー!と興奮状態だったけど、一緒に観た母と感想を話していくうちに、つまりあのシーンは…あの話は…と一旦噛み砕くことで見えてくるような、浮き彫りになるようなテーマを扱っていて、ずっと作品について考えてしまう。まさに制作側からの荷物を受け取ってしまった気持ち。1回観たから終わり、ではなく、これからまた観に行ったり、インタビューを読んだり、他の人の感想を読んだり、何度も振り返って自分なりの答えを持ちたい映画。
8月24日
ミコトのおだんごスタイルがかわいすぎたので、YouTubeで簡単にできるおだんごのやり方を調べ、毛量と自分の技術に見合ったものを見つける。案外うまくいったのでそのまま出勤。毛先が首や背中に当たらないのでストレスフリー。
8月25日
今日から一つ、自分にとっては大きな仕事を任されるはずだったのに何の心づもりもせずに行ってしまった。はやる鼓動を抑えながらもなんとか乗り切る。復習と準備、だいじ。
8月26日
少し気合を入れてシャキッとしないといけない用事があったので、新しいワンピースをおろす。強くもしなやかにもなれる気がする、私にとっての新しい武装。装備。本当はグーで殴ったら危ないくらいの指輪も沢山つけたい。ずっと身につけられるものに縋りたくてピアスを開けたし、今やそれはお守りのような存在になっているけど、やっぱり気分で簡単につけたり外したり出来る指輪は魅力だなと、エレナのファッションや手元を思い浮かべながら考える。
8月27日
くら寿司のあら汁にでっかいカマが入っていてご満悦。特盛の軍艦は得した気分になれて好き。
8月28日
今週も栗のお菓子をいただく。後味が秋。追いかけてくるタイプの秋。
8月29日
8月30日
8月31日
仕事始めて初の前泊勤務が決定。長靴だと足が疲れてしまうので、いつものポンプフューリーで向かう。
夜、開いていた飲み屋で食べたタコのアイオリマヨソース和えが美味しすぎた。アイオリマヨってなんだろう…と思いながらも頼んで良かった。あと2皿はいけた。なんならどんぶりでいけた。