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【重要なのは幼児期】子どもが勉強好きになるメカニズム
「学力の高い子になってほしい…!」
「学ぶことを好きになってほしい。」
と思っている親御さんは多いかと思います。
では質問です。
「何をしたら、子どもは学ぶことを好きになってくれるでしょうか?」
その秘密は、脳の働きにありました^ ^
今回は勉強が好きになるメカニズムを解説します☺️
「頭を使うことが楽しい!」となる脳のメカニズム
公立諏訪東京理科大学教授の篠原菊紀先生によると、「やる気」に関係するのは脳の線条体というところ。線条体はドーパミンの分泌と強く関連しており、行動に快感を結びつけるとドーパミンが分泌されてやる気につながります。
逆に線条体の機能が低下すると、モチベーションが低下します。パーキンソン病やうつ病などでは、線条体のドーパミン伝達が障害されるため、無気力や興味の喪失が見られることがあります。
つまり子どもに頭を使うことが好き!という価値観にさせるには上手に線条体を刺激することがコツになります。
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例えばおうちで子どもとワークをやると、こんな状態になります。
ワークで頭を使って解けたら気持ち良かった
↓
花丸をつけられる
↓
脳の線条体が活性化してやる気が起きる
↓
ドーパミン神経が活性化して【頭を使うこと自体】が好きになる
といったサイクルが出来上がります!
実際に東京医科歯科大学の研究では、過去の成功経験があるとドーパミンを分泌して線条体が活性化することも研究でわかっています。※1
だからワークは親子で一緒にやって、小さな努力を褒めていくのがコツなんです^^
幼児期の子どもには〇〇に気をつける
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