地域新聞社「時価総額ビリからの下克上」始まります
※2024年2月の東証グロース市場において時価総額が最下位だった当社が下克上を目指す挑戦記です。ぜひフォローして下さい。
こんにちは。
株式会社地域新聞社(2164)のコーポレートコミュニケーション(CC)室の五十嵐です。「いがらし」ではなく「いからし」と読みます。
地域新聞社noteでは当社で働く人や当社の取り組みについてご紹介していますが、今後は、IR(Investor Relations)に関する情報も発信していくことになりました。
この記事は初めてのIR関連の投稿となります。
なぜ発信をするのか
なぜ突然IRについての発信をnoteで始めたのか。その狙いは、タイトルにある通り「時価総額ビリからの下克上」をタイムリーにお伝えするためです。
「時価総額ビリ」というワードはなかなかインパクトがありますよね。ですが事実なのです。
当社は2007年10月31日に当時の大証ヘラクレス市場、2013年には東証グロースに上場しました。しかし2024年5月時点、東証グロース市場の時価総額ランキングでもワースト20位以内と決して自慢のできる状況ではありません。
時価総額最下位クラスの原因の一つは、当社のメイン事業「フリーペーパーの発行」に対して市場から期待が得られていない点にあります。
今年2月に就任した代表取締役社長の細谷が掲げる目標は、2026年8月(※)までに上場維持基準である「時価総額40億」にコミットすることです。
(※)修正しました(2024/6/5)
細谷が考える戦略の核となるのは、40年にわたる地域密着の「フリーペーパー発行」で培った「アセット(企業価値)」です。
地域新聞社のアセットとは
当社のアセットとは、ずばり「およそ170万世帯(25市2町)に毎週プッシュ型で鮮度・信頼度の高い情報を届けることができる機能」。
さらに、それを可能としている以下の要素も1つ1つが大切なアセットと考えられます。
ラストワンマイルにリーチできる約2,500人のポスメイト(配布員)
週1,000万部以上の折込チラシの発注にも対応出来る物流システム
5拠点50人以上の営業スタッフによる40エリアに分かれたきめ細かな営業網
年間約8,000社、累計約8万件のクライアント
内製化された合計42人の編集・制作スタッフ
外部協力者としての地域に根差した約150人のライター
千葉に特化したママコミュニティ「ちいきラボ」約1,500人の運営
年収や車保有情報などの独自調査項目も含む6万人の読者データ
創業40年、上場企業ならではの信用・信頼
これら全てのアセットを保有している企業は、全国的に見ても珍しいはず。参入障壁の高さから今後追随する企業もないといえるでしょう。
アセットを生かし、スピード感を持って事業スケールを拡大させることが、これから2年半の我々のミッションとなります。
最後に
地域新聞社noteを通してこれらのアセットやその活用状況について発信することで、当社の株主や投資家の皆様をはじめ、当社に関わるステークホルダーの皆様に地域新聞社の価値を改めて認識いただきたいと思っています。
次回は、5月23日の個人投資家向けオンライン説明会でもお話した、当社の「ストラテジテックプラン(戦略計画)」についての記事を投稿予定です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。