活動のきっかけ

 こんにちは。noteグループ『地域の居間』の田村 遊と申します。香川県民で脳性麻痺の下肢障がい者兼社会福祉士です。
 これから、仲間と交代で(出来れば)『地域の居間』として、月1本くらいのペースで記事をUpしていけたらなと思っています。
 まずは、これまでのことを振り返る。」ということで、今回は活動のきっかけについて書きたいと思います。

 2023年10月に、地域のJRの駅が2024年3月から無人化されるという報道を見たことがきっかけでした。その駅は1日平均2,700人程が利用しており、(2019年度)市内のJRの駅で2番目に利用者数が多い駅です。そして、エレベーターが未設置等バリアフリー面での課題もあり、駅員の対応で補っていた駅。
 JR側としては、「当該駅の利用者は多いけれど、定期券利用者が多い。(だから無人化しても大きな問題はない)」というのが無人化を決めた理由のよう…。

 これを聞いた私はまず直感として、「反対の意思を示したい。」と思いました。
 でも、私個人が反対の意思を示したところで、ほぼ何の効果もないことは目に見えているから、賛同者を集めて、反対『運動』にする必要がある。
 加えて、JRの駅が無人化になって困るのは、肢体不自由者だけではないはず。高齢者や子育て世帯の方々も困るのではないか…。とは言え、私は肢体不自由者のことしか実感としては解らない…。

 なので、私と繋がりがある、高齢者福祉業界の方や、子育て支援サークルの方、社会福祉領域の大学教員、発達障がい当事者、特別支援学校の後輩、発達障がい支援団体の方、6名程に意見を伺うと同時に、賛同者になって頂けないかお願いをしました。

 正直なところ、「結果」としてはあまり芳しいものではなく、「とても意義があると思うし、できることがあれば応援したいけれど、自分が賛同者として中心に立って運動することは難しい。」という意見が大半…。

 そんななか、「一緒にやりたい!」と手を挙げてくれた方がお1人現れました💖
 次回は、その方に綴って頂こうと思います☆

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