愛とかまじで
なんなんかわからん。わからんけど、「あなたが笑うと胸が苦しくなるなぁ」と思ったらそれは愛っぽい。気がする。
生きて笑ってくれてたらいいんだよ。優しい気持ちでいてくれてたらそれでいい。
舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる」という小説があって。ずいぶん前に友達に借りて読んだ本です。タイトルはめちゃくちゃふざけてるけど。
どんな話だったかぜんっぜん思い出せないのだけど、書き出しの文だけは覚えてる。「愛とは、祈りだ」だった。たぶんね。違ったらごめん。
手を差し出す前に心の中で祈ってしまったら、それはもうその瞬間に愛なんだと思う。知らんけど。
それが何かを変えることはできるのか、できないのか。そんなことは知らないしわからない。
けど祈りって意思に関係ない。勝手に祈っちゃうもんじゃん。あ、祈ろう、とかじゃないじゃん。気づいたら祈っちゃってる、理由なんてない、意味があるかもわからない、でもそれでいい、そうするしかない。
っていうのが、今のところの私の考える愛っぽいものです。
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