シーシャ屋の”強制ゆっくり力”とは何か
こんにちは、ちーろってぃ(26歳)です。
普段は、世界の平和を守るサイバーセキュリティ(見習い)のお仕事をしています。その傍ら、IT技術を駆使して世の中の役に立ちそうで役に立たない、少し役に立つツールを生産しています。
”強制ゆっくり力”とは
私がはちグラムのマハオさんにご教示いただいたシーシャ屋さんの本質的な魅力です。
今回の記事では、私が思うシーシャの”強制ゆっくり力”についてより深く考察します。
※この記事の内容は私個人の意見です。はちグラムやマハオさんの公式見解では全くございませんので、予めご了承ください。
まずは”ゆっくり力”
私が思うに、シーシャ屋さんにおける”ゆっくり力”は2つの要素で構成されています。
寛容さ
家のようにリラックスできる空間
寛容さ
多くのシーシャ屋さんには、最低限のモラルさえ守れば、どんな目的を持って訪れても許される寛容さがあります。
ぼんやりするも良し、おしゃべりするも良し、作業するも良し、寝るも良し。
家のようにリラックスできる空間
そして、まるで家かのごとく最大限リラックスした状態で目的を達成できるというのが素晴らしいところです。心を穏やかにするシーシャの香りとゆらめく煙もさることながら、体を包み込むソファの柔らかさと店員さんが醸し出すいい感じのゆるさが、人目を気にせずありのままの自分でくつろぐことを許してくれます。
え、じゃあ家でよくない?(笑)
と思った方。
甘い!
チャイ×ミルク並の甘さですね。
“ゆっくり力”と“強制”が交わったとき、この世界でシーシャ屋さんにしかない特異な魅力が明らかになります。
制限時間という“強制”力
あなたがシーシャ屋さんのソファに沈み込んでから、シーシャの寿命が尽きるまでは2時間。この制限時間があるという強制力によって、すべての目的遂行に対するパフォーマンスが向上するのです。
例えば作業をしたいとき。心も体もリラックスした状態で過ごす2時間は、あなたの思考のパフォーマンスを最大化します。家で作業しようとすると、あれもやらなきゃこれもやりたいという雑念に惑わされやすくなる方が多いのではないでしょうか。また定期的に炭替えにやってくるおしゃべり好きな店員さんは、アイデアの壁打ち相手として最適です。
例えばダラダラしたいとき。シーシャが枯れるまでの2時間、あなたには全力でダラダラする義務が発生します。家でダラダラする時にしばしば感じる罪悪感もありません。2時間全身全霊でダラダラした後は、シーシャ屋さんと外の世界とのギャップがあなたの気持ちを切り替えてくれます。
強制ゆっくり力=寛容さ×リラックス×制限時間
この3つが全て揃った空間は、この世界にただ一つシーシャ屋さんにしか存在しません。
だから私は、シーシャ屋さんの”強制ゆっくり力”をより多くの人に伝え、共有したい。
そうぼんやり考えながら、今日も煙を燻らせるのであった。
この記事を書いたシーシャ屋さん
Shisha bon 浅草店
朝9時から開いてた。お店の前で人が寝てた。最近ないぞ、ここまで自由なシーシャ屋さん。
○今日のシーシャ
「パイン×ライチのいい感じ」とオーダー。いい感じ。
○今日のソファ
「この店で一番座り心地の良いソファに座らせてください」とお願いして座らせてもらった。沈み込み具合最高。肘置きがいい感じの太さと高さでPCが置きやすかった。
○今日の店員さん
ゆる度が高かった。なにせこのお店は本物の自宅らしい(笑) 積極的に話しかけてくるタイプではなかったので作業が捗った。
○今日の目的
noteの執筆。まったりした音楽が流れる中、静かな店内で作業が捗った。目的達成。
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