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どこに視点を置くかで世界の見え方は変わる

本当に長崎にやってきました!

朝は服を買い足した方がいいのかな?と思うほど寒かったけど、お昼は快晴でポカポカしてた。日差しは暑いくらい。

長崎について何をするかは全く決まっていなかったんだけど、バスで移動してて、バスの中で空腹で気持ち悪くなってきて、お昼ご飯を検索。

佐世保バーガーとかちょっとジャンキーな食べ物もいいなと思ったけど、そもそも佐世保じゃないから、佐世保バーガーのお店はないみたいで、皿うどんは明日の朝ご飯にあるって書いてあったから、ちゃんぽんを食べよう!と思い検索したら、てんこ盛りのやきめしの写真が出てきて、「食べたい!」となったはいいものの、ホテルから真逆の方向。

とりあえず他のお店も見てみたら、そちらもやはり同じ方向で、もうそっちに移動しようと決意。平和公園方面で、最初のお店が公園からもすぐ近くだったので、そちらへ。そしたら、開店早々だったのと、大きく貼り紙で、「コロナウイルスのため長崎市内の方以外お断り」って書いてあって、うわー、そのパターンもあるのか。てその時になって初めて気づいた。だけど、ここまできて、ちゃんぽん食べれないのいやだ!と思って、意を決して、ドアを開けて、「長崎市内の人じゃないとダメですか?」て聞いたら、「いいですよ。」と!!!

私は、普段、こういう貼り紙がしてあって、自分が対象外だったら、もう諦めて帰ることの方が多いんだけど、私の基準で、相手がいやじゃないかな?困らないかな?て不安になって、自分の思いを叶えようとすらしないのは、自分の課題に向き合っていないことになるんじゃないか?と思って、とりあえず相手がどう思うかは気にせずに聞いてみるように意識していたから、その良い機会になりました。

結局、一人で来たもんだから、ちゃんぽんとやきめしの両方は食べられず、私はちゃんぽんだけをいただきました。写真を撮り損ねたのよね。おいしかった。味とか匂いまでここに掲載できたらいいのに。←まず写真を載せんかい!

食べ終わったら、そのあとは運動もかねて、平和公園へ。雲ひとつない青空ってこのことか!てくらい青い空だった。それで、小学校の修学旅行を思い出して、というのも、小学校の修学旅行が忘れもしない長崎の過去のデータで、1年で一番降水確率の低い10月9日、10日に一泊二日で行ったんだけど、その初日が雨!先生の一人が雨女疑惑で、その先生のせいだとかなんだとか言ってたな、と。その翌日は今日みたいだったかはわからないけど、晴れていた。あれがもう19年も前なのか…え、19年も前?月日経つの早すぎない?ってちょっと動揺したよ。

その雨女の先生が、資料館みたいなところで、号泣してたのも天気と紐付けされてて思い出して、それは確か永井博士の資料館だったと思うんだけど、そこまで今日足を運ぶことはできなかった。今同じものを見た時に、先生の年齢に近づいた私はどんなふうに反応するのだろうか。

原爆資料館には行けて、写真とか被爆者の手記とか、いろいろなものを見れた。昔は見るのが怖いとすら思っていた写真も、今はもう少し冷静に見ることができたけど、それでもやっぱり、今同じ状況に陥ったら、私はどうするんだろう?被爆された方が苦しんだ後遺症のことなんかも、聞いてはいたけど他人事だったな、と思った。原爆が投下された中心地から同心円状に徐々に、知り合いが死んでいく、今日は自分の番かもしれないと思いながら日々を過ごすのは、不安と恐怖でどんな気持ちだっただろう。

元気だと思われていた人たちも、抜け毛や白内障や白血病に苦しみ、当時8週から15週の胎児は、小頭症を患って生まれてきた、と。それから外国人も多く被爆していた。特に、朝鮮から連れてこられた人たちは、差別も受けながら、どうしてそんな境遇に立たされなければならなかったのか。

原爆投下前の日本の世界に対する態度については、私もまだまだ勉強不足な部分が多いので、これに関しては、もう少し知っていかないといけないなと改めて反省。

明日は出島を見て、永井博士の記念館にいってみようかな。

でもね、この週末でやり終えようと思っていたことがまだ終わっていない!だから、今夜は体力の限界まで、頭を使ってみようと思います。

明日は、中華バイキングの朝ご飯❤️なのに、今日も結局、昼ごはんをちゃんぽん、小籠包をおやつに、夜も京華園というレストランのテイクアウト!パン麺というのを初めて食べたけど、いわゆる焼きちゃんぽん?のような感じで、入ってるチャーシューは中華風の味で美味しかった!それに、チャーハンと酢豚がついていたので、日々の積み重ねの効果も虚しく、体重は増加しているだろうな…。チートデイということにしよう。て毎週思っている気がする…。笑

たまにこうやって、いつもと違う景色を見るのも、自分にとっても刺激になって、いつもは考えないことを考えるきっかけになって、いいな、と久々に思えた週末1日目でした。

なんでこんなに中華料理が気になっているのかな?と思ったら、今、Gyaoで見ている韓国ドラマの「ハッピー・レストラン」というドラマが、中華料理屋を営む家族の話だからだった!私って本当に単純なんだな。


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