50歳ひとりぼっち旅 / ドライブ in メルボルン DAY3
2023年9月9日
Happy Birthday to me!!
Hope I have an amazing day today.
50歳を海外で過ごすことを決めたのは、40歳の誕生日を迎えた日。10年間この思いを胸に秘めていました。まさか、ひとりぼっちとは思ってはいなかったけど、10年思い続けたことを実現できた自分を祝福したい。
けど、やはりひとりぼっちの誕生日は寂しかった…想像していた寂しさを選べたことが素晴らしい!
50代、どうやって生きていこうか。
人生で一度は行きたいドライブスポット
7時半グランド ハイアット前。世界一美しい海岸道路と呼ばれるグレート・オーシャン・ロードへ、往復500㎞のツアーに参加しました。全長約250kmにもおよび自然が造り出した壮大な景色が広がり続きます。
12使徒の岩(The Twelve Apostles)
石灰岩でできた崖が存在する。長い年月を経て、海食柱群は形成されたと考えられており、12本あった柱が今では8本に減ってしまったそうです。いつまでもこのままの姿で残っているわけではないことも魅力のひとつ。海による侵食が続けば、30年後?新たな景色を楽しめる可能性もあります。
今回参加したのは、メルボルン育ちのローカル日本語ガイドのジョンさんがプロデュースしたツアー。オヤジギャグでお客さんを楽しませていたが、永遠続くギャグに私はだんだんと顔が引きつっていたのではなかろうか…
参加者は日本人が数人。1人参加のだいぶ歳の離れた子に話しかけてみると、語学留学中の友人と参加とのことで、彼女は私を求めず距離を縮めることもなくツアーがスタートした。
メルボルンについて色々と知りたい私は、助手席に座った黙っている日本男子に物足りなさを感じ、後ろの席からジョンさんに質問を投げかけた。
移民が増えて住居が足りていないそうだ。留学生の住居も争奪戦になっており家賃が高い。資材の価格も高騰し、50坪くらい?の家を建てるのに1億必要とも。
留学生は英語を流ちょうに話せる人は多くなく、ワーホリが終わると日本に帰国するのは、今も昔も変わらなかった。ワーホリは異国文化に触れるだけではなく、ある程度英語を話せるようになってから利用すると、ワーホリ期間中に本気の仕事を探すことも出来て、以降のキャリアに活かせると経験からもそう思います。
23歳、清水の舞台から飛び降りる気持ちで向かったニュージーランドのワーホリ滞在。いつか記事にしよう。
コアラの生息する森は、ユーカリの香りが充満していて爽快な香りに満ちていました。コアラは半夜行性の動物で、夕暮れ時から夜間、夜明けにかけて最も活動するそうです。私が見かけた時には、風に揺られる木にしっかりとしがみつきビクともしませんでした。長時間眠るのは、新陳代謝が悪く栄養価の低いユーカリの葉を主食としているため、それらを消化するのに多くのエネルギーを必要とするからだとか。
私は森が好き。
絶対に立ち寄りたいチョコレート店
ヤラ・バレー・チョコレタリー(Yarra Valley Chocolaterie & Ice Creamery)ヨーロッパのショコラティエがチョコレート菓子をつくる様子も見学できます。250種類以上の品揃えで、試食もできてスイーツ欲を満たされるスポット。
カラフルなチョコレートや、キュートなパッケージに心躍ります。オーストラリアならではのユーカリのチョコを購入。こちらはバラ巻き用に最適です。商品の種類が多くて目移りします。あれもこれもと買っていくうちに、100ドル分ものチョコを購入していました…旅ならではの散財。
ヤラ・バレー・チョコレタリーは観光客向けな感じです。
私の本命はメルボルンで生まれたオーガニックチョコレートPana Chocolate 。原材料は全てオーガニックで、ACO(オーストラリア サーティファイド オーガニック)の認定も受けています。有機栽培のカカオは低温で抽出する特別な方法で作られており、ポリフェノールやミネラル、食物繊維がそのまま残されているそうです。アレルギーやヴィーガンの方にも嬉しい、乳製品、大豆、小麦不使用。精製された砂糖は使用せれず、アガヴェネクターやココナッツネクターで自然な甘みを採用したチョコ。
私好みです。