新規事業「IORI STAY SPA」の0→1フェーズに訪れた厳選SPA①
今回の事業開発はさほどハードル高くないスタートでした。
なぜなら、大都市を巡ったゲストが旅の疲れを癒すために飛騨に立ち寄るけれども、温泉・自然以外のインバンド対応可能なウェルネスコンテンツが飛騨に不足しているのを知っていたからです。
イロハのイ、業界を知る。
旅するたびにリラックス目的でSPAを利用する程度で、SPA業界はまったくの未知の世界でした。しかし、好きこそ物の上手なれという言葉を信じ、IORI STAYのゲストに癒しを提供できるようになるため、スモールスターを切りました。
先ずは、国内外の数々の賞を受賞する「ザ・ペニンシュラ東京」の「ザ・ペニンシュラ スパ」を体験。
レセプションやホールは、ベージュ色を基調に差し色はピンクやワインレッドで女性らしい雰囲気の私好み。温かな雰囲気の木を基調に雪見障子や漆喰で配したトリートメントルームは、和テイストで癒される落ち着いた空間です。
施術前後に利用できる照明をおとしたリラクゼーションルームのふかふかベッドが乙女心をくすぐります。プライベート空間ではないもののプライバシーを守る空間づくりがされていて、提供されているレモンウォーターや100%オレンジジュースのドリンク類や果物などリフレッシュメントを楽しみながら、ラグジュアリーかつリラックスを感じ時が経つのを忘れてしまいそう…これは是非IORI STAYにも採用したいです。
待望のサーマルスイートへ。
トリートメントの1時間ほど前から使用することができ、最高のリラックス状態でトリートメントに臨むことができます。
壁面はR状で柔らかく、モザイクタイルでデザインされたリッチでハイセンスな雰囲気で、これまた私好みです。
初めて聞く「ライフスタイルシャワー」が2種類設置されており、滝のように流れ落ちるミントが香るクールミストシャワー、ボディージェットつきトロピカルフラワーが香る温水トロピカルレインシャワーを体験しました。アミューズメント感がありリゾートにいるようで、五感が刺激されます。
身体をサウナでしっかりあたためて、アイキャッチのアイスファウンテンで氷を鷲づかみし火照った肌をクールダウン。なんとも贅沢で永遠に繰り返すことが出来そうなサウナセッションでした。
ボディートリートメント
オリジナルやアーユルヴェーダなど様々なトリートメントメニューが提供されています。今回受けたのは、一休限定のサウナ付きボディートリートメント60分コース(27,335円)です。
シンプルなお湯?の足湯で始まり、特にデモンストレーションなどなくシンプルにトリートメントに移ります。サーマルスイートであたたまった体とセラピストの温かい手が肌に触れるたび、オイルがスーッと染みわたる感じがしました。丁寧なストロークと圧の絶妙なバランスが、深いリラクゼーションへ私を導いてくれました。
施設情報
ザ・ペニンシュラ スパ
住所:東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京6階
電話:03-6270-2299
新規事業開発のためのSPA巡りは、まだまだ続きます。
次は、2024年4月にオープンした「シックスセンシズ 京都」へ