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【オランダ生活#01】ワーホリで現地カフェの仕事を得るまでのリアル

こんにちは😊
今回はオランダワーホリの仕事探しについて私の体験をお話ししていきたいと思います。

私はオランダ現地のベーカリーカフェで1年弱お仕事をしていました🥐
オランダのワーホリビザは2020年からスタートしたばかりで、事例数で言うとまだまだ少なく、「無事に仕事を得られるのか」不安に感じている方もいるのではないでしょうか…少なからず出国前の私はすごーーーく不安でした!笑
この記事で少しでもイメージが湧いてもらえるように書いていきたいと思います💪


求人募集の見つけ方

私の場合は、ネットで探しても雰囲気や土地感覚が分からないまま応募することに不安があったので、とにかく通える範囲を隅から隅まで歩き回り、気になるカフェがあればGoogle mapでマークしていました。
後日レジュメを渡しに行くか、ネット経由で応募するような感じでした。

オランダは日本のようにチェーン店のカフェは少なく、ほとんどが個人で開いていることがほとんど。ネットで求人を掲載するよりも、お店の窓に求人ポスターを貼っているところが多かった印象です。
なので大変ではありますが、私は歩き回って探すことをおすすめします!

結果としては、合計で10社応募、面接に進んだのは1社。
初めて面接を受けたベーカリーカフェに決まり、セールスパーソンとしてのお仕事に決まりました。

オーストラリアなどワーホリで有名な国でもレジュメを100枚配ったなど全然聞く話なので、かなりラッキーな方だと思います。
私は長期留学の経験もなく、英語に自信がある方ではないので、最初の面接で決めることができたのは本当に運が良かったです。本当に。笑

選考の流れ

実際に私が選考を受けた流れについて話していきます。

求人ポスターを発見

街を歩き回っている中で見つけたお店でした。

応募したい旨とレジュメを添付してメールを送る

添付だけだと見てもらえない可能性があるので、文章中になるべくアピールできる文章を入れていました。
・接客の仕事が好きで飲食店で働いた経験があります!
・レジ、オーダー、掃除はもちろんできます!
みたいな感じです。

メールで10個ほど質問が来る

質問内容としては、
・どうしてうちで働きたいのですか?
・この仕事に何を期待していますか?
・週に何時間働くことができますか?
・短期、または長期で仕事を探していますか?
などなど。
メールで事前に聞かれるのは珍しいタイプだと思いましたが、面接に慣れていなかったので(というか英語で面接を受けたことがなかったので)文章でのやり取りは有り難かったです。それから、しっかりしたお店の印象も受けました。

一応、文章をそのまま貼り付けずに、きっちりと読みやすいドキュメントにまとめて再度メールしました。文頭に差出人、宛名、文末に自分のサインなんかも載せてザ・ドキュメントに仕上げました笑(英語が皆無だったので、できる限り意欲と誠実さをアピール!)

面接

無事に面接が決まり、英語面接初心者の私が準備したこと、それは
”定番の質問に英語で答えられるようにすること”

今からどう足掻いても数日でイレギュラーな会話をスラスラ話すことは無理と分かっていたので、上記のメールにあった10個の質問と、ワーホリで定番の質問を調べ漁って、それだけは完璧に言えるように何度も練習しました。
心配性なので、自分が話しているところを動画に撮って練習していました。
もっと言うと、一発目の挨拶から練習🤣
相手役も自分でやり、1人2役の様子を動画で撮影し、何度もチェックしていました。それはそれは、自分でも変なやつだなと思うほど笑

実際に練習して分かるのですが、言葉に詰まるのなんの。自分の醜い姿を受け入れて成長していくしかないですよね。30歳を目前にしてこの渋い経験をしておいてよかったと今となっては思います(当時は必死)

当日は、ど定番の質問だけ的中してくれたのでなんとか無事に終了。
その場でトライアルが決まったので、メニューを撮影させてもらい、帰宅しました。(家でできる準備はなんでもしておきたかった)

1つ失敗したと思うのは「Foreigner」という単語。
”グローバルなメンバーと働けることにとても期待を持っています”的なことを言いたかったのですが、学校で習うお馴染みのこの単語を使ってしまったことです。
お客さんも同僚も私からしたら「外国人」ではありますが、ニュアンス的には「国外の人・部外者」と、ちょっと冷たい印象を受けるので一瞬気まずい空気が流れたのを察知しました。
向こうからしたらあなたも外国人だろ!!って思っただろうな😅

オランダ語はどれくらい必須なのか

これ、気になりますよね笑
結果として言えるのは、”仕事探しでオランダ語話せないと門前払いされることが多い”です。
いきなり現実突きつけるのきついよーーって思った方、ごめんなさい🙇
オランダはヨーロッパの中でも英語が通じる国で有名で、確かにその通りです。でも、1年以上生活していて、どこのお店に入っても最初のやり取りはオランダ語で話しかけてきます。で、英語の方がいい?じゃあ切り替えるね。っていう感じです。生活する分には英語で不便はないけれど、働くとなるとオランダ語は必要だと感じます。
私の場合、都心じゃなかったっていうのもあるかもしれませんが…。

でも、少数ですが英語が話せるスタッフを募集しているお店は少なからずあります!!かの有名なスターバックスなんかも英語話せるスタッフで募集していましたし、母数は少ないけど募集しているお店はあります。

私が働いていたベーカリーカフェは英語で募集されていて、働く社員もオランダ人より、いろんな国の方が集まっていました。
そういう意味では、英語で募集しているお店はグローバルな環境になることが多いし、日本人であることをマイノリティと感じず、心地よく働けるかもしれません。

早めに動き出すのが吉

これは、オランダワーホリのビザが1年間までときっちり決まっているからです。実際に働いていたベーカリーカフェも”7ヶ月以上働けること”という条件がありましたし、どのお店も長く働いてくれる方を雇いたいのが本音。
家探し、引っ越し、生活インフラの手続きなど、できれば生活に慣れる時間が欲しいです、もちろん。でも、時間が過ぎていくにつれ焦りがやってきます、なので、できるのであれば早めに仕事探しを始めることを強くおすすめします。
日本にいるときにレジュメを完成させてしまうとか、オランダに着いてすぐヨーイドンッ!ができればできるほどいいと思います🏃‍♀️
陰ながら応援しています😊



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