見出し画像

選択肢が多すぎると売れない?ジャムのパラドックスから学ぶハンドメイド販売のコツ

🦁<作品の種類をもっと増やしたほうが売れるのかな?
🐼<選択肢はたくさんあってなんぼ!!!!

実は選択肢を増やすことが
必ずしも良い結果につながらないことがあるんです⚡️

そのヒントになるのが行動経済学で有名な
ジャムのパラドックス」という現象。

このnoteではこのパラドックスを
ハンドメイド販売にどう活かせるかを考えていきます🧠

さぁ今日も楽しく
華やかなハンドメイド街道への細道を
歩いていきますよ〜🚶‍♀️✨


ジャムのパラドックスとは?


「ジャムのパラドックス」とはアメリカの大学で行われた実験から生まれた考え方です🌏

スーパーにジャムの試食コーナーを設置し、
次の2つの状況でお客様の購入率を調べました

1. 6種類のジャム を試食できる場合
2. 24種類のジャム を試食できる場合

結果は意外なものに😳

24種類のジャムが並んでいるほうが立ち寄る人は多かったのですが、実際に購入したのは6種類のジャムを試食したグループのほうが 約6倍 多かったんです。

つまり、「選択肢が多すぎると逆に買わなくなる」という現象が起きたのです⚠️


ハンドメイド販売と
ジャムのパラドックス


この話はハンドメイド販売に当てはめることも◎

例えば作品の種類が多すぎると、次のようなデメリットが生まれる可能性があります

1. お客様が迷いすぎて買えない

「あれも素敵だけど、こっちもいい…どうしよう」と迷いが生じ、最終的に何も買わずに離脱してしまうことがあります。

2. ブランドイメージがぼやける

種類が多すぎると「何がメインの商品なの?」と、ブランドの印象が分かりづらくなり、結果的にお客様に覚えてもらいにくくなります。

3. 管理が大変になる

在庫や制作の手間が増え、販売する側の負担も大きくなります。


選択肢を絞るメリット


逆に作品の種類を適度に絞ると素敵なメリットが✨

1. お客様の決断がスムーズになる

「この中から選べばいいんだ!」と安心して選んでもらえます🤝

2. ブランドの強みが伝わりやすくなる

特定のジャンルやコンセプトに絞ることで、「この作家さんといえばこれ!」と覚えてもらいやすくなります。

3. 自分の負担が減る

作品数を減らすことで、制作や管理の効率が上がります。


どうやって選択肢を絞る?
実践のヒント

1. 売れ筋商品に注力する


過去の販売データを見て、特に人気のある作品を中心にラインナップを組みましょう。売れ行きが悪いものは一旦販売を休止するのもアリです。

2. ターゲットを絞り込む


「誰に向けて作っているのか」を明確にしましょう。例えば、保育士向けのガーランドや育児中のママ向けのシールなど、特定のニーズに応える商品に絞ると、選択肢を減らしながら価値を高められます。

3. 季節やテーマで絞る


季節限定、イベント限定の作品を展開することで、種類が多くても「今買わないと!」という動機を与えることができます。


まとめ 
選択肢を増やしすぎない
勇気を持とう!


「作品の種類が多ければ多いほど売れる」というのは、必ずしも正しくありません。

ジャムのパラドックスが教えてくれるのは、「お客様が選びやすい環境を作ること」が売上アップにつながるということです📈

自分のショップにどれくらいの選択肢があるべきかを見直し、迷いを減らす工夫をしていきましょ🪄💫

少ない種類でも「選びやすい、買いやすい」を意識するだけで、きっとお客様の反応が変わるはず(*´꒳`*)🌸

𓇼 𓆞 𓆉 𓆝 𓊝 𓆟  ⚓︎ 𓇼 𓆞 𓆉 𓆝 𓊝 𓆟 ⚓︎

⋆⸜お家でマイペースに働きたい😉✨⸝⋆

そんなマイペースな主婦があなたを仲間にすべく、
ハンドメイド街道への細道をご案内いたしました💁‍♀️✨

今日もお疲れ様でした〜♪

いいなと思ったら応援しよう!