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知らない愛を受信していく

静脈
Plastic Tree(2012)

雨の日との相性がいいので、傘を刺しているときはもっぱらプラトゥリばかり聴いてしまい〼。
有村竜太朗さんの魅力ってすごい。魔性ってかんじで。
自分があと20年ほどはやく産まれてたら、バンギャルになって竜太郎さんに狂咲きしていたかも。
(・可能性・)/


ビジュアル系の音楽はそんなに詳しくない。
中学生のときかもっと前に、友達が好きだったイロクイ。を最初に聴きました。懐かしい!

イロクイ。からmonomaniaを知って、ヨダレベアだったりボーダー垂れソックスに憧れました。
どうやら原宿にあるラフォーレという建物に店舗があるらしい。野ばらちゃんの小説に出てくるあのラフォーレかあと思いを馳せた。

monomaniaでお買い物をしたことはおそらく一度もなかったのですが、嘘つきバービーというバンドのメジャーデビューアルバム特典だったヨダレキリンTシャツを愛用していました。むちゃくちゃペラペラだったけど、まあそんなもんでしょう。

ていうかなぜ嘘つきバービーとコラボを?
ブランドの購買層と微妙に違うよなぁと思っていた。

メルカリにて出品されているのを確認!

嘘つきバービーは偏屈でかっこよくて大好き!
このバンドから逆算的にゆらゆら帝国を知り、ナゴムレコード周辺をつまみ食い聴きするようになりました。挫・人間とか、0.8秒と衝撃。とかも、この頃に聴き始めたと思う。

多感な思春期ですから、いろいろな音楽をとにかくたくさん聴いて好きなバンドを探し当てることが使命みたいになっていて。
自転車で走ってCDショップに行き、気になるバンドをたくさん試し聴きしたものです。YouTubeでも意識的にディグって、好みの音楽を探しまくっていた。

イロクイ。以外でいいなと思って聴いていたV系バンドが、SuG人格ラヂオでした。
SuGは今年、人格ラヂオは昨年に、限定復活ライブを行っています。一応、両方みました(人格ラヂオの方は無観客の配信限定ライブだったのでPCから視聴)。

ひとまとめにすると怒られそうなんだけど、
V系バンドの歌詞って恋愛やら異性関係についてねちっこく歌ってる場合が多い。共感できないので、あんまり真剣に聴いていませんでした(でしたというか現在も)。
ほぼメロディーのみで好き嫌い判断しています。

昔は音楽の好みがすごく狭くて、世の中に溢れている音楽に対して過剰に反応して好き嫌いをいちいち自分の中で仕分けしていました。

ありふれたラブソングを聴いているやつは何が楽しいんだよって、妬み嫉みではなく純粋に疑問だった。ていうかこの世にラブソング多すぎだろ。もっと飯の歌とかねえのかよ。みたいに、めっちゃ怒ってた!(笑)

今はさまざまな音楽を聴いて、カジュアルによしと受容できるようになったし、好きな音楽の幅もうんと広がりました。頭が柔らかくなっている気がして、いいことだ〜。

V系音楽でおすすめがあったら是非教えてください。
聴いてみてあんまりなときは「あんまりでした」って素直に言いますけど、怒らないで。

それじゃあな。

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