見出し画像

こころ萌える・島の植物編みの会〈マオラン帽子〉

こんにちは。風道場長・ももいたま季です。

島のゆるやかさを感じながらの、植物編みの会。

植物編みや織りの美しさやしなやかさって、いろんな法則性(秩序)によって生み出されてる。

でも、ここではとにかく無秩序すら楽しんで!
無秩序な秩序。
手を動かしながらの時空ごと。

高度な技術や完璧な仕上がりも素敵ですが、それだけではない
自然との共創、集いによる共有時間を感じる会です。

どんな形になるのやら?


ワラリキ(マオラン)はニュージーランド原産の植物。

淡路島では、旧家の門近くにマオランが植えられている家があり、長細い葉を編んだり、裂いて繊維として活用したりしていたそうです。
わたしは唄舞を学ぶ中で、暮らしの知恵としての編み方を教わったり、株の手入れを一緒にさせて貰ったりしていました。

教わった時に得た感覚をいつも大切にしながらも、わたしは持ち前のマイルール意識にて、感覚的に編んじゃいますが。

江田島へ移住してからしばらくして、峠近くで感動的に出会った母さん株からわけていただいたうち、畑に鎮座した2株が大きなファミリーに育ってきました!

しかも!一株からは、茶色い茎がにゅ〜っと伸びて、
可憐な小さな黄色い花がぽっぽと咲いたのです!
10年以上前から知っているこの植物、お花は生まれて初めてみました!

マオランの花 移植4年目で咲いた!

この花と、大きく育ってきた株を眺めていると、ふと、
やっと時が来たのだな、と感じて、
これまでは一人編んで楽しむことで十分だったけれど、
(瞬間瞬間で変わっていく植物を使う遊びを誰かと共有することが、
 窮屈に感じていた)

株を整えるとともに、ご縁や身近にある植物で編む会を、超マイルールにて、催していく事にしました。


島の植物を纏って、島とつながる

その地のものを食すといつかその地とご縁ができる、と聞きます。
江田島で育った植物を身に纏うことで、島外の方はきっとご縁結ばれます。
ぜひ遊びに来てくださいね!
そして何より、島の人は、より、日日暮らす地と結ばれる感覚になるはず。


”こころ萌える” 植物編みの会♡

ふと思いついたことを話したり
またはみんなの声を感じ聴き流しながら
それぞれのスペースを大切に、手を動かす。

ひとりだけど、なんとなくひとりではない

一緒に、でもそれぞれの時間を過ごす
そこには適度な隙間があって
間を埋めようとする必要もなく
互いの距離感にゆとりが生まれます。

洗濯しながら日日の癒しと創造を一緒にしていた
昔の井戸端会議みたいに
手を動かしながらのひとりではないリラックスした時間で

思いの外、深い話になったり
新しいものが生み出されたり

ゆるやかに創造的な場。

そして、上手に編めるかだけでなく、
今の自分の仕上がりを、全部受け入れていくことで
むくむくとこころが萌えて、エネルギーが巡る様に感じます。

編み方はシンプルなものを。
編んでいくうちにアレンジしていくことも可能です。


参加費・日程など

 島の日ぐらし植物編みの会 〈マオラン帽子〉
材料作りから、1日で完結の会です。

○とき
①8月9日(金) 決定! 
②8月23日(金) 2名以上で開催
③8月26日(月) 2名以上で開催

10:00〜13:00 3時間ほど(途中自由に出入り自由、居残りあり^^) 

  ・2名様以上で開催決定いたします。
  ・他の日程もご希望があれば下記お申し込みフォームより
   ご相談ください。
  ・最新の情報はインスタグラムにて

◆ももいたま季インスタグラム

◆風道場インスタグラム



○参加費(材料・送料込み) 
 マオラン・帽子編みの会 6600円/1回

   *台湾茶と香りの店 きな里さんの、美味しいお茶とおやつ付き
   ・お誘いペア参加割引 おひとり -600円
   ・SNS等でご紹介いただく特典も。


開催場所・ご用意

○ところ
風道場 @江田島市沖美町畑365

お申込みがあり、開催が決まり次第、上記インスタグラムや
 いただいたメールアドレスにお知らせします。

○ご用意されるもの
・大きめの敷き布など(片付けが楽でさっと材料を持ち運べます。)
・はさみ
・穴の大きな手縫い針(下の写真)
・あれば、かぎ針編み棒 8号か10号

大きな穴の手縫い針


お申し込みは

こちらのフォームからお願いいたします。
参加費は、開催決定のお返事の振込先へお振込ください。


いいなと思ったら応援しよう!