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【NZ一人旅】異文化の中で救われた一言


ニュージーランドは美しい自然だけじゃなくて、
住んでいる人も本当に温かくて親切で最高なんです。


ニュージーランドの中で
感動したことはたくさんあるけど、
その中でも忘れられない出来事があります。

今でもその瞬間を思い出すたびに
胸があたたかくなり、
こんな素敵なニュージーランド人のことはぜひシェアしなければ…!と使命感にかられたのでお話しします🫶🏻



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Kiwi(ニュージーランドの人たち)はバス停でもトイレでも、どこでも声をかけてくれて本当にフレンドリー。


「天気がいいね!」
「何処から来たの?」
「このトイレは壊れてわね!」など、
まるで私もNZに住んでる感覚になるような日常的に声をかけてくれます。


あるレストランでご飯を注文して、
料理を待っている時、
一人のKiwi男性に話しかけられました。

kiwi男性と話した
チュニジア料理のレストラン(ロトルア)



NZの母国語は英語。

「何を注文したの?」「どこから来たの?」など
簡単なやり取りならできるものの、日常的な雑談になるとまるで呪文のようで、だんだんと理解が追いつかなくなりました。


伝えたい気持ちや話があるのに、うまく打たれられないもどかしさと、せっかく話しかけてくれたのに申し訳ない気持ちが交錯。

私は申し訳なさが募り
「英語がほとんど話せなくてごめんなさい!」と言ったのですが、この時の彼から言われた言葉が忘れられないのです。



「全然問題ないよ!僕も日本語は話せないんだ!」



彼はサラッと当たり前のように笑顔で言いました。

頭に閃光がピカッと走ったような衝撃。
その言葉に、目から鱗でした。


この言葉は、普段から相手を思いやっていないと出ない言葉。
もし私が相手と同じ立場だったら、同じ事を言うまでの思考に至らないと思います。

相手の文化や国を尊重し、理解しようとする姿勢にただただ感動し、
旅行者としてニュージーランドに来ている私に対して、対等に接してくれた用に感じて、とても心が暖かくなりました。

また、私は英語を勉強してはいますが、まだまだ自信がなく、コミュニケーションがうまく取れないことに少し引け目を感じていました。


もちろん英語圏では英語を話せるほうがコミュニケーションがスムーズに進むし、
何より会話に花が咲き、楽しい。

でも、英語が話せる話せないということは、
良いか悪いかを決める基準ではなく、むしろ相手の文化や背景を尊重することが大事だと感じました。


そして、その言葉は後日、
ホームステイ先のマダムにも言われました。
私が英語で説明を受けている中で、うまく聞き返せない私に、「全然問題ないわ!私も日本語は話せないもの、ハハ!」と言ってくれました。

マダムが用意してくれた朝食セット
ホームステイでのワンシーン


この言葉にどれほど救われたか分かりません。




Kiwiたちの心温かい対応を見習い、
私ももっと相手を尊重し、思いやる気持ちを大切にしていきたなと思えた大切な思い出です。

ニュージーランドで人のあたたかさに触れた
感動した出来事がたくさんあったので、
どんどんシェアしていきます😊

最後まで読んでくださりありがとうございました✨

𝐶ℎ𝑖ℎ𝑖𝑟𝑜


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