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1年で9カ国行ってみて変わったこと

2024年は1年で9カ国行き、振り返ると少なからず自分に良い変化があったので、まとめてみました。

海外はただ楽しいだけじゃなくて、自分にとってポジティブ副産物が付いてくる最高の経験だと改めて実感しました。

海外に行ってみたい方や、自分を少し変えてみたいなと思う方に少しでも背中を押せたり、わくわくを届けられれば嬉しいです💐


▶︎海外行きたい欲が落ち着いた

2024年はとにかく海外に行きたくて、お金を全振りして行きたい国にほとんど行ってきました。やり切ったこともあるのか今は昨年ほどの衝動はありません。むしろ、自分が感じたことや経験を他の人に伝えて、役に立ちたいなという想いが強いです。やり切るって大事!もちろん海外旅行は大好きなので、気分転換に今年も楽しめたらと思っています。



▶︎海外旅行に慣れた

海外に行くこと自体のハードルが格段と下がりました。2023年に初めて一人で海外に行く前はわくわくと不安が半々でした。「生きて帰ってくる」と両親に連絡をし、遺書も書いておこうかと思っていたくらいですが、今となってはわくわくしかありません。もちろん心配する要素はありますが、初めて出会う景色や空気感に出会える好奇心が勝ち、もはや海外中毒になっています。しまいには来月タイに行こうという誘いにもすぐ様OKするようになりました笑



▶︎渡航準備が楽になった

持ち物を始め、入国申請の有無やeSIMの手配などありとあらゆる準備が楽に!初めて行く国はまだ慣れないので事前に必要なことを慎重に調べますが、それでも「これを調べておけば安心」と調べることもある程度わかるようになったので、労力がこれまでの半分以下で済むようになりました。



▶︎プランを立てるのも慣れた

交通手段はどうするか、泊まるホテルの場所はどうするか、など自分の体力や費用を考慮して、余裕があり最大限コスパの良いスケジュールを立てられるようになりました。



▶︎思考の着眼点が変わった

1ヶ国目のエジプトでは異文化に対する興奮でシンプルに「すごい!楽しい!」という感想が多かったのですが、7ヶ国目のニュージーランドでは暮らしに着目したり、どのような生き方をしているのかなど景色だけでなくそこで暮らす人々にも着目するようになりました。どちらもいい思い出ですが、どのタイミングの自分で行くかによって、ものの感じ方が大きく変わってくので面白いです。その時感じたことを大事にしていきたい!


▶︎精神的な余裕が生まれた

旅にトラブルはつきもの!ということが大前提だと頭に刻み込まれました。
トラブルに遭っても「こんなもんだよな」とある程度落ち着いて問題を解決できるようになりました。むしろ、振り返ればちょっとしたゲームクリアのような感覚で
楽しいです。と言いつつも、まだまだ比較的旅行がイージーな国にしかいっていないというのもありますが笑 


▶︎英語力が向上した

エジプトではかろうじて言えたのは「Hello」と「What?(今思うと失礼な表現‥)」のみ。もはや笑顔のみで話していません笑
しかし、せっかく海外に行くならもっとコミュニケーションを取りたいし、なんかん英語で話せる人ってかっこいい!と思い中学英語からやり直しました。そのおかげかニュージーランででは簡単なことなら構文で話せ、英語表記もスムーズに読めるようになりました。まだまだですが、共通言語を使えるのは楽しい!

ちなみに、TOEICも受けてみたのですが2ヶ月でほぼ0から770まで取れたので、英語のモチベになりました。私は昔から英語が苦手でしたが意外とたのしく勉強できたので、誰でもできると思います!



▶︎自分の内面をより知れるようになった

美しい景色や優しい空気感に出会って、自分がどんな場面で何を素敵だと思うのか、逆にどういうことが苦手なのかわかるようになりました。
自分の好きなことや苦手なことを知ることは、日々の選択でも非常に
役立つことだと思います。なんとなくで選ぶのは勿体無い。せっかくなら自分が嬉しい選択をしたい。
この自己分析は、これからの旅先を選ぶ時に使えるのでとても便利です。


▶︎生きる選択肢はたくさんあると知った

9カ国の様々な都市を巡り、それぞれで多様な生き方や暮らしを知ることで、価値観や人生の選択肢が広がり心が軽くなりました。また「自分の生きる場所は自分で選べる」ということもわかるように。まだまだ井の中の蛙なので、自分の視野を広げるために世界を知っていきたいです。



まとめ

1年で9カ国行ったことにより、全体的には海外旅行に対する慣れができて、海外に行くハードルが低くなったこと、ものの感じや見方もが変わったことが大きな変化です。

普段の世界から飛び出すことで、初めての感情や新しい自分に気が付くことができます。
私は日本で周りの目ばかり気にして生きてきて、高学歴であったり、ちゃんと会社に勤めて働かないと良くないと思っていました。私は新卒で入った病院をうつ病で1年半で辞めて、しばらく休職をしていたりしたので、とっくにレールからは外れています。何者でもない、とっくに日本のレールから外れている自分を責めて苦しくなることが今でもあります。

周りに自分と似たような人がいれば「別にいんじゃないの」と無関心ですが、それが当事者となると、そんな自分の人生が後ろめたくて、「人生もうだめだ」という気持ちになることも。


でも、世界に行って様々な暮らしを覗くことで、
世界にはたくさんの人がいて、人の数だけ生き方があることがわかりました。
のびのびと海で魚を釣って楽しむ人や、家族と一緒に小籠包を作って売る人など多様な生き方や仕事の仕方を見て、必ずしも型に入れなければならないという価値観が薄れていきました。人それぞれ幸せの形はあるから、自分にとっての幸せを追求して行けばいい。


日本に帰国して、海外で感じたことや変わった価値観は変わらず大事にしているけど、たまにこの『自分レールから逸脱しているよ問題』に焦りを感じてしまう自分がいます。芝ブルーですが、人様の人生を羨ましく思うことだってあります。でも、この経験や感じたことは今の私だからできだし、生き方は他にもある!私はこの経験を無かったことにしたくないし、行ってよかったと思っている!と言い聞かせて凌いでおります。

この生きづらさがあることも含めて私だし、こんなにもバイタリティがあったからきっとまだどこかに飛んでいけるし、飛んでいきたい。自分にとっての生きやすさを模索しつつ、世界を楽しみたい!

世界を見ることで自分の中にいた固定観念が少しずつ溶けていきました。
自分が感じたことや実際に経験したことが、皆様の旅や心が軽くなるヒントになれば嬉しいです🌻


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