「好き」って、「良さ」だ
先日、よさ活サロンで、初めてのメンバー限定オンライン良さcafeを開いた。
オンライン良さcafeにて
この日のテーマは、「ゆく年くる年」。
今年をテーマによさカードを引いて、話したり、聴いたり。
そして、「2021年」をテーマに引いたよさカードが、これだった。
その前の、2020年をテーマによさカードを引いて語り合った時間で、すでにメンバーの「好き」が場に出てきていた。
犬が好き。折り紙が好き。アロマが好き。プロレスが好き。
誰かが何かを好きである、というそのエネルギーって素敵だ。
履歴書に書くような長所や、誰が見ても分かるような突出した強みでなければ「良さ」だなんて言えない、と思っている人も多いのではないだろうか。
特に自分自身については、「良さ」認定の基準が厳しいというか。
もちろん、長所も強みもその人の「良さ」だけれど、でも、「ただただ何かが好き」もその人の「良さ」だー!!と思う。
そんなことをこのカードから感じたところで、テーマ「2021年」に立ち戻る。
そうだ、来年は、「好き」は「良さ」だよ!!という世界観を発信していく私で在ろう。
参加者でもある
ところで。
そんな気づきを得たのは、私がこの良さcafeで「好」というカードを引いたことがきっかけなのだけれど。
この日の参加者のお一人に、あらためてこんな言葉をいただいた。
「進行はしているけれど、一参加者でもあり、自分と向き合って感じたことも話す。
同じ目線で同じ立ち位置にいながら、場づくり・ファシリテーションをする、そんな人に出会ったことがない」
もちろん、私も人数や状況によって、参加者的な立ち位置に立たず、ファシリテーターに徹することもある。
そのどちらなのか(またはその間で、どのぐらいのバランスなのか)は、感覚的に選んでいるという認識だ。
参加者としてもそこに立つときは、「参加している私」も含めて全員・全体を見て場づくりをしているのだと思う。
参加者としての私が話すこと(よさカードを引いて思ったこと)を、場をどうにかするために変えることはない。
でも、参加者としての私の表現が場をつくる材料のひとつであることは認識している、というか。
…と、また「場づくり」について考え出したら、楽しくなってきた(笑)
もう少し深めてみたい気はするが、焦らず、さまざまな場の場づくりをする自分を観察しながらじっくり考えていきたい。
来年の研究テーマになるのかもしれない。
「場づくりが好き」は、私の「良さ」だ。
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