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こういう『欲張り』なら、増えてもいい。


『欲張り』と聞くと、
みなさんはどういう印象を持たれるでしょうか?

自分1人だけ良い思いをして、
他人は排除していく人。

わたしはそういうイメージを持っていました。


ただ、
投資の勉強をしていて、
「あ、こういう『欲張り』なら増えてもいいのでは?」
と思ったことを綴ってみます。


はじめに言っておきますが、
わたしは『経済』が苦手です。

興味もあまりなく、
知識としての土台はほぼゼロ。

とはいえ、
自営をする上で必要な知識かな、と思い、
『投資』の勉強をし始めました。

そんな中、
いろんな方の本や
Youtubeで勉強していたとき。

高橋ダンさん、という方に
行きつきました。

その方が『投資』で利益を生み出すときに、
言っていた言葉。

『100万円の利益を1回で出すより、
 10万円の利益を10回出す方が簡単』

(言い回しはちょっと違うと思います。)

これを聞いたとき、
社会『経済』でもこの理論が言えるんじゃないかな、
と思いました。

どういうことか、
というと。

社会に人が5人いるとして、
(そんなミニマムな社会は無いわ、とは言わないでくださいね……、あくまで例です)

①の社会


2人が競争に勝って50万円を稼ぎ、
残りの3人は競争に負け、何の収入も得られませんでした。
社会全体では100万円が存在)

次に、
2人のうち、
競争に勝った方150万円を稼ぎ、
競争に負けた方何の収入も得られませんでした。
社会全体では150万円が存在)

そして、
①の社会では残った1人がさらに200万円を稼ぎました。
社会全体では200万円が存在)


②の社会


5人が20万円ずつ稼ぎました。
社会全体では100万円が存在)

次に、
5人が協力し合って40万円ずつ稼ぎました。
社会全体では200万円が存在)

そして、
5人が協力し合って80万円ずつ稼ぎました。
社会全体では400万円が存在)


①と②の社会の違いと増えてもいい『欲張り』



……で?
ということになると思いますが。

①の社会だと、
生き残った方が1人勝ちして、
一時はその方の天下になる
のでしょう。

ですが、


社会全体の購買力(何かを買う力)が無いのに、
生き残った方に誰がお金を落としていくのでしょうか?


一時的に利益をたくさん出したとしても、
先細りになっていく
のは目に見えている気がします。


逆に、


②の社会だと、
それぞれに稼げる金額は
①より一時的には少ない
でしょう。


けれども、

みんながお金を持っている(社会全体の購買力が有る)ので、
お互いにお金を回すことができし、
1人でたくさん稼ぐより簡単だ
と思うのです。


1人で頑張って100万円稼ぐより、
1人ずつ10万円を稼いで、社会で循環するように使う方が
経済が回って、最終的にみんなの収入が増えていく。

そう考えると、
②の社会に生きる人は
ある意味、先を見据えた『欲張り』
だと思うんです。

そして、

②の社会は
みんなが豊かな方がいいよね、
って思う人で成り立つ社会

なんじゃないかなと。

最初はそんなにお金が自分のところに回ってこなくても、
みんなの収入が増えていく方が
結局は自分のところに回ってくるお金も増える。

人を排除して自分だけが得をしようとする『欲張り』より、

みんなが豊かになって、結果的に自分も得をする『欲張り』の方がいい。

そういう『欲張り』なら増えてもいいんじゃないのかな?

『経済』が苦手ながら、
そんな拙いことを考えた次第
です。

みなさんは
こういう『欲張り』をどう思われるのでしょうか?

『経済』苦手な人間が言うことですので、
へぇ~、くらいに思ってくださいね……汗。

それでは^ ^

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