8/9 ラーメンとオルセー美術館 【パリ留学日記】
放課後、ラーメンを食べよう!
オペラ座から伸びるオペラ通りという大通りには、横に細道がたくさんあるのですが、そのうちの一つ「テレーズ通り」の近くには、日本食激戦区やKマート(日韓食品の店)などがあります。(うれしいね)
今日は午前で授業が終わったので、お昼がてら、その日本食激戦区にある「ひぐま」という中華料理屋さんにラーメンを食べに行きました。
ひぐまはオペラ座から歩いても行けますが、メトロのPyramidesから歩くとすぐです。ルーブルのあたりからも近いです。
最高のラーメン
ちょうどお昼時、もうすでにかなり並んでいます。日本人は店内にあと数人いたかな、、、?現地の方が多そうでした。
席に案内されてから、ラーメンと餃子を注文します。
個人的に、東京で食べる1200円とかのお洒落で綺麗なラーメンも好きですが、こういう下町の中華屋さんで出てくるような中華そばが大好きでして、パリのど真ん中でドストライクなラーメンを食べれるなんて幸せでした。
加えて、お値段が醤油ラーメン、8€とか、パリにしてはお安い。
しかも、おいしい!
久々の慣れた味に、なんだか食べれば食べるほどお腹が減りました。
おいしいラーメンを、ごちそうさまでした。
おまけ:ひぐまの近くの「浪花屋」というお店もオススメです。こちらもリーズナブルでおいしい日本食が味わえます。私は、金欠なので卵丼しか食べれませんでしたが、食べた瞬間に胃が鳴り出すほど美味しかったです。テラス席もあります。
おなかいっぱい、オルセー美術館に行くよ
(そういえば、ラーメンがこの日着ていた白Tにちょっと跳ねちゃったけど、)そのままオルセー美術館に向かいました。
先ほどのひぐま方面からルーブルのある方に進み、さらに奥の橋を渡ると大きなオルセー美術館が見えてきます。
チケットを予約していたので、入り口で荷物検査をさらっとしたらすぐ中に入れました。
建物にも見とれつつ、早速、館内を回ります。
まず、私はルノワールの絵が見たかったので、真っ先に向かいました。
大学でルノワールのレポート書いたりしてたので、生で見れてよかった作品がたくさんありました。
特に、ダンスの三部作が並んで見れたのは嬉しかったです…!ただ、もう一枚はボストンの美術館にあるみたいで…。(つまり、ボストン行かなきゃだ〜!!!!!)
また、このルノワールの絵があるエリアには、他の印象派画家の絵も多数展示されており、印象派が好きなみなさんはきっと「私は今、世界で一番贅沢な場所にいるかもしれない、、、」と幸せを噛み締めることができると思います。
他に、ドガ、ゴッホ、マネの作品も見ました。
また、ぶらぶらと館内を歩いていると「オルナンの埋葬」がありました!!!!!
多分、よこ10mくらいあるんじゃないかな。ここにあると知らずに、おっきい声で叫んじゃいました。
また、こちらのクールベの「画家のアトリエ」もありました!
前日に急遽、チケット取ってオルセー美術館に来ることになったので、下調べが追いつかず、ついてから「これもあったんだ…!?」の連続!最高!!!
やや興奮気味で、2時間半くらいかけて全体をぐるっとまわり終えました。
スーパーに買い物
オルセー美術館をでたあと、部屋のお水が切れてしまったのを思い出し、スーパーに買い物へ。硬水が飲めない体質だと、水も買わなければならず、苦無駄な出費が嵩みます。(フランスは硬水、日本は軟水)
メトロ1番線に乗って市役所の辺りまで移動し、徒歩で観光しつつ、スーパー(モノプリ)を目指します。
しばらく歩いていると、ポンピドューセンターという近代美術館が見えてきました。
ただ、時間的にこの日は行けず、、、。ポンピドューセンターは外見もいいですよね。
ここから、さらに適当に歩いていくと、かなり現代的な建物と、大きな公園が見えてきました。
写真がなかったので、説明すると、ネルソンマンデラ公園と横のショッピングセンター(?)にたどり着きました。
ここに、お目当てのモノプリというちょっといいスーパーがあります。
(というか、正直モノプリはどこにもあります。サイズ違いのモノップという店舗もありますね。)
モノプリでは食料品だけではなく、生活雑貨、衣服、さらにお土産も購入できるため、何かあれば駆け込めば間違い無いです。高いイオンだと思ってください。ついでに言うと、お土産に最適なかわいいエコバックも買えます。
モノプリで2リットルの水とお土産をちょっと買って、この日は帰りました。(ただ、使いたかった帰宅ルートがストか何かの影響で使えず、途中迷子になっちゃったけど)
おまけ
スーパーでよく見たのがこの機械。おそらく、果物を入れて、その場で絞ってジュースにしてくれたり、カットしてくれるもの。りんご、オレンジ、パイナップル辺りを見かけました。使い方がわからずにできなかったので、いつか再チャレンジしたい、、、!
おわり