「仕事」にもいろいろある~私にとって4つの「初めての」仕事
ここ数日で急に暖かくなり、春のにおいを感じています。
新生活のにおい…!!
2年前、社会人になったときに「お仕事デビュー」したわけですが、振り返ってみると「はじめての仕事」と言える瞬間が4つあったので、書いてみます。
「はじめて」お金をもらった仕事
大学1年の頃、1か月だけホテルの配膳のアルバイトをしていました。
ホテルの宴会やレストランでお料理を出したりする仕事。
はじめてのアルバイトだったため、
食事の出し方もわからないまま、ホールに出されてオロオロ…
当時18歳の私は、お酒を飲んだことないのに、お客さんにハイボールを頼まれて、見様見真似で作って提供。
同じお客さんが何度も何度もハイボールを頼んできました。「もう少し濃く」、「もう少し薄く」…
当時の私は何度も頼まれて嫌やな~~~なんて思っていましたが、おそらく練習させてくれていたのだと思います。
宴会終了間際、そのお客さんが、なんと、チップをくれたのです。
はじめての出勤で、へとへとになっているところに、「今日はありがとう」と言って、1000円札を手渡してくれました。
これが、私がはじめて自分の仕事でお金をもらった瞬間だったと思います。
「はじめて」人と協力した仕事
大学院生時代、課外プログラムに参加し「科学技術コミュニケーション」を学んでいました。
オンラインイベントのデザイン担当としてイベントのグッズづくりをすることになりました。
イベントの企画内容は他の担当者が考えていたので、その人とやり取りをしながら、意見をくみ取り、形にするという経験ができました。
当時は自分に何を求められているのかさっぱりわからず、それなのに自分に圧倒的に足りていないものがある気がして、もどかしかったことを覚えています。
自分なりに相手の考えをくみ取りつつ、「デザイン」に何ができるか、形にしていく作業でした。
結局、納得のいくものになったかは微妙だけど、担当者の方がすごく喜んでくれて、嬉しい経験になりました。
「はじめて」世に出た仕事
学部時代、修士時代の研究成果をまとめて、論文を投稿する機会をもらいました。
理系の人間にとって、研究こそ仕事。
修士課程までしか進まないという中で、自分の研究成果を形にして世に出すという経験は興味深かったです。
論文執筆には一年以上かかりましたが、なんとか形にして(指導教官にものすごーーく丁寧に整えてもらい)世に出すことができました。
論文のファーストオーサーに自分の名前があるのはとても不思議な気持ち。
自分の実力以上の経験をさせてくれた指導教官には感謝です。
「はじめて」の社会人
社会人になったとはいえ、配属先は大学の研究室なので学生時代とほぼ変わらない日々。
しかし、「会社の一員なんだなぁ」ということは時々(時々ね笑)感じます。
安定して自分の自由に使えるお金が手に入るということは嬉しいものです。
学生時代、忙しさを言い訳に、後回しにしていたことを少しずつやってみたり。仕事もプライベートも切羽詰まっていない今だからこそ、できることをやっています。
私にとって仕事は
成果を人に喜んでもらえる、または評価してもらえること
なのかもしれません。
今、毎日絵を描いていて、いつか、自分の絵でお金がもらえる日が来たらなぁなんて考えています。
まずは、LINEスタンプを出すことから、やります!(宣言)