暴落時の心の持ち方・対応方法について
日本株は、前日(8/1)の下落に続いて8/2(金)も下落しました。
一時日経平均が2,000円安にもなったようです。
私の保有している銘柄(百数十銘柄)も、午前中の前半はインバース系のETFを除き、個別銘柄は全て前日割れの状態でした。ちなみに私、少し前から、株が高騰している時にはインバース系の株を買うということを習慣づけていたおかげで、日経全体が暴落している中でもインバース系を売却することで利益を確保しました。(と言っても、数千円ですけど…)そして、その売却代金で、今日暴落している日系ブル系EFTを買いました。
前置きが長くなりましたが、今日のような暴落時、私たちはどうのような心持ちで、どんな対応をすれば良いのでしょうか?
まず、心持ちについてですが、やはり下落している株を見るのは、「サーっと」血の気が引く思いがします。そりゃ2日間で含み益が800万円くらい減ってしまうのですから。「わぁ!すげー下がってる!!!」と思いますよ。
ただ同時に、「買い時キター(*‘∀‘)」とも俄然やる気がみなぎってきます。なぜなら、この頃の株高で高配当株が軒並み高騰し、買い増すにも買えない(買いたくない)株価でしたからね。なので、株価が下がって少しガッカリもしますが、どちらかというと、喜びの方が大きいです。私の場合は。
そもそも、「含み益」は実現していない利益なので、含み益部分は売却するまでは「自分のお金」ではありません。上がろうが下がろうが、含み益の部分は、現時点で自分の使えるお金ではないのだ、と考えれば、何だか気が楽になりません?
そしてそれは、含み損を抱えた時にも同じことが言えるのです。どういうことかと言うと、「売却し無い限り、損は確定しない!」ということです。これも含み損になった場合のメンタルに良く効きます。まぁ、グロース市場のクソ株を高値掴みしてしまった場合は、高値掴みをした時点でほぼ損が確定しているので何とも言えませんが…あくまでプライム・スタンダード市場の優良銘柄が暴落した場合についての心の持ち方です。
次に、暴落時の対応方法については、あくまで私のパターンですが、数日間かけて下落の都度買い増しをしていきます。では、暴落時、一体どんな銘柄を買えば良いのか?と思いますよね。
購入する銘柄の条件としては、次の3つです。いずれかの条件に合う場合ではなく、全ての条件に合致した場合に購入します。
・高配当株で業績が良い
・保有銘柄を買い増す時は、現時点での含み益が大きくない、または含み損
・株価がここ数年内の安値圏内にあるもの