見守ってもらえる安心感
日系大手から海外スタートアップへ転職して2か月。夏の盛りから働き始めたが、空が高くなり少しだけ金木犀の香りがしてきた。いつの間にか季節が変わっていく。
最初の2ヶ月
初めての転職、それも企業規模も企業文化も全然違うところへ飛び込むのは未知の挑戦とある程度覚悟していたつもりだった。
結構甘く見ていて、予想以上にわからないことだらけ。
そして真夏のバケーションシーズン。
上司は3週間の休暇。
その上前任が2週間前通知で退職してしまい、引き継げることを引き継いだものの右も左もわからない状態。
頼る人もほぼおらず社内人脈、知識が圧倒的に不足する中で振られる仕事、沸いてくる課題に必死で対処しつつ、気持ちではめげそうになっていた。
拾う神(?)あり
そんな中、思わぬところから助けの手が。。。
上司の上司から紹介された社内の人が非常に人脈、知識とも豊富な人で、定期的に話す場を設けさせてもらった。転職してからキーパーソンと定期的に会う場を設定しているので、最初はその一環で1オン1申し込んだ。
その人がとても面倒見のいい方で今はメンターのようにいつも相談に乗ってくれている。
分からないことを教えて貰いながら、時には人脈での注意点等も教えてくれる。
一方で私が推進しようとしている新しい取り組みに反対する同僚から散々言われ参っている私を支えてくれる時もある。
(勝手に私の中ではメンターだと思っているのだが)
メンターができてから、かなり楽になった。
辛い時、話を聞いてもらえて冷静な意見を聞けるから、段々自分も冷静になれる。何より何かあったら相談できる人がいる安心感が一歩踏み出す勇気をくれているようにも思う。
誰かがいる安心感とそこから生まれる勇気
新しいことを始めるとき、
今フォードゾーンの外で挑戦しているとき、
1人だと不安で、投げたしたくなる時がある。
でも誰か安心して話せる人、相談できる人がいたら投げ出したい気持ちを抑えてもうちょっと頑張ってみようと思える、とこの2ヶ月の自分を振り返りながら思う。
社内に限らず、安心して話せる、相談できる人がいて一緒にいるのは
自分がコーチ、メンターとして提供しているサービスを反対側から見て改めてすばらしさを感じた。
さあ3ヶ月目.
辛いのはコンフォートゾーンから出ているから。
成長している最中なんだ!と自分に言い聞かせ
見守ってもらいながら進んで行こう。
人生は一度だけ。今生きている人生を悔いのないように
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