海外赴任後の生活を早く軌道に乗せるヒント
海外赴任は生活面での準備が実は重要!
仕事熱心な方の中には
「仕事の準備や引継ぎで生活準備に手が回らない」
という方もおられます。
生活の拠点を移すので生活面の準備はしっかりやっておくと長い駐在生活を早く軌道に乗せられます。
家族がいる場合は勿論単身、独身の方にも当てはまります。
ポイント
今回のポイントは以下です。
ー渡航前の生活準備
事前出張等で駐在後の生活をイメージできる位の情報収集
ー渡航後の生活設営
渡航後の最優先は役所の手続きと生活設営(特に住まいと学校選び)
仕事が本格化する前に住まい/学校選び。あとは仕事に集中!
以下で順に見ていきます。
本渡航前の生活準備
本渡航する前に現地に足を運んで、生活する環境、オフィス等を確認し、赴任後の生活を具体的にイメージできるようになる、とかなり入念な準備ができます。
百聞は一見に如かず です。
どんなものは手に入るか
アパートの周りの環境
なんとなくの土地勘
(家具付きの場合)日本から何が必要か
(前任がいる場合)前任から引き継げるものは何か
通えそうな学校、送迎にかかる時間
等々、確認し、渡航前にできることはしておきます。
事前確認後の準備もありますので本渡航の2か月位前に現地確認がベストです。
ーどうしても事前に現地に足を運べない場合は?
その場合は前任者や前任者の同僚等、生活についてなんでも聞ける方を探します。今はSNSで掲示板があったり、海外在住の方とも繋がれるので昔より格段に探しやすくなりました。
ここでもポイントは頭の中で生活をイメージできる位まで情報を集めることです!
ー私の場合
今回駐在同時帯同。
住宅難で中々借りられない地域だったこともあり、
会社に事前出張をお願いし、駐在業務準備+アパート選び、生活環境確認等を行わせてもらいました。
おかげで本渡航前にアパートが見つかりました。アパートの内部、周囲の環境も確認できたため、その後の日本での引越し準備が進みました。
アパートを探す際、手伝ってくださった現地に長年お住まいで駐在サポートをされている方に生活に関わるお話伺えたのもとても役立ちました。(病院事情、学校事情、教育の違い等)
渡航後の生活
渡航後のポイント。
最優先は役所の手続きと生活設営!
引継ぎはその次。
渡航して暫くは役所の手続きや前任者からの引継ぎ等忙しい日々が続きます。引継ぎも大切ですがまずはある程度生活できるまでの生活設営を優先した方がよいようです。
特に仮の住まいしか決まっていない場合。
子供が渡航しているのに子供の学校/幼稚園が決まっていない場合も優先順高いです。
完璧にはならなくても住まいと学校/幼稚園が決まれば最初の関門達成だと思います。
逆に生活設営を後回しにするとどうなるか。
1-2か月位過ぎるとどんどん仕事は忙しくなる
↓
アパート探しや学校見学に時間を割くのが難しくなる
↓
中々探せず、遅れていく
↓
焦る(人によっては仕事に集中できない)
駐在だから最初から100%仕事頑張りたい、と思うかもしれません。仕事の本格始動前にご自分と家族の生活基盤のベースを整えられれば、その分駐在生活が早く軌道にのります。生活が軌道に乗ってくれば少しづつ仕事に集中できてきます。
私の反省
事前出張中に元々通わせようと思っていた幼稚園を見学し、教育方針の違いから他を探す、ところまでは決めました、が、その後他の幼稚園を探す、コンタクト取る等が面倒になり
「渡航後にやればいいかな」
等と悠長なことを言い、日本での準備をやめてしまいました。結局渡航後に幼稚園が中々探せず、コロナ禍もあり結局入園できたのは半年後。
渡航前にさぼらず準備すればよかった、というのが今振り返った反省。。。
最後に
数年を過ごす駐在生活。
早い段階で生活基盤のベース作れれば、駐在生活が軌道に乗るのも早いですよ。
充実した駐在生活になりますように
最後までお読みくださりありがとうございます。
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