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海外駐在は高い視座を養う絶好の機会!

「海外駐在したら、今より視座を2つあげて頑張って!」

という話を尊敬するメンターの方より赴任前に言われました。問題解決で行き詰った時は視座を変えると打開策が出る、ということも言われます。

海外駐在は、この「高い視座」を持てる非常に良い機会だと思うため、その理由について今日はお伝えしたいと思います。

視座とは

そもそも視座というものを確認しておきます。

視座とは物事を見る立場のこと。

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画像引用元: https://www.missiondrivenbrand.jp/entry/thinking_perspective

他の誰の立場に立って状況や課題を見ることで今までとは違った見方、考え方を促し、別の視点を得ること。

担当者、課長、部長、本部長、役員、社長 etc....それぞれの立場では見える範囲が異なるので見える景色が全然異なります。

いつも自分のいる立場で物事を見ていますが、経験のない他の立場でものを見るのは難しいことだともいえます。

高い視座を養うには何をすればよい?

私の考える高い視座を養う非常に効果的な方法は上のポジションの人達の考え方に多く触れ、話す機会を持つこと。一つ上ではさほど変わらないので、最低2つ以上は上の方の視座、視点を共有できると学ぶことが非常に多いというのが実感。

担当者だったら、部長か本部長

課長だったら、本部長か役員  etc.....

でも、普段仕事していて、2つ以上上の立場の人の考え方に多く触れ話す機会を持つ、一緒に仕事する、ってなかなか機会に恵まれませんよね。

海外駐在の特殊な立ち位置

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そこで活用したいのが海外駐在という機会。

以前海外駐在のメリットに関する記事の中でも書きましたが、駐在するとこんな機会に恵まれます。


「日本よりポジションが上がる」

「自分より上の立場の人たちと仕事をする機会が増える」

これらが視座を養うのにどう生きてくるか?について次で見ていきます。

特殊な立ち位置を機会に!

 駐在先では日本のポジションよりも上の役職を与えられることも多いです。(例えば日本で担当者だった人が、現地では課長や部長になる、ような)自分が課長や部長なら、入ってくる情報量も周りの見方も自分の考え方も役職に合わせて変わってきます。仮に役職が上がらなくとも駐在員は現地社員とは違い特殊な立ち位置。日本より小さい駐在先組織では、特殊な立ち位置もあって の社長や経営層とも話す機会が得やすいのです。

そうしたやり取りの中で上の立場の視座が育まれ易いと思います。

一方、時には現地組織の代表として現地と日本の意思疎通の繋ぎをする役も駐在には求められる場合があります。そういう時に日本で自分より上のポジションの人に説明、説得することもあるし、一緒に仕事をすることもでてきます。日本の経営層や部長とのやり取りを通じて上の立場の見方を気づくきっかけになるともいえると思います。

このように海外駐在は駐在先での役職や日本と現地の繋ぎという役割から自分の立場が変わったり、上層部と仕事をすることで、自分より上の視座に触れ、話す機会を多く持てるため、視座を養う良い機会だといえます。

最後に

本社から派遣されるため与えられる役職や立ち位置が現地社員とは全く異なりますし、日本で働いていたときとも全く違う環境です。

この高い視座に触れる、一緒に仕事できるというのは実は海外駐在の大きなメリット、チャンスの一つだと思うので、是非活用されることをおススメします!

最後までお読みくださりありがとうございます。

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よろしくお願いいたします。


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