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アトピー日記③ 脱保湿1ヶ月

2019年7月13日Facebookより転記
備忘録として
そしてどなたかのお役に立つかもしれないと思って
娘(当時2歳)の脱保湿の経過を書いています。
アトピー日記 ①脱保湿3日 ②脱保湿1週間 の続きです。

<脱保湿1ヶ月経過>

3日、1週間、1ヶ月と観察してきて
状況がだいぶ落ち着いてきたので
いったん終わりにしようと思います。

1ヶ月前は
足首の湿疹と耳切れが顕著で
特に夜中に搔きむしりがひどく
毎朝、血がついたパジャマを
酸素系漂白剤でつけ置きしていて
それが日課のひとつでした。

が。

1ヶ月たった今
夜中に掻きむしるのは続いているけど
掻き方がマイルド&短時間になり
血が出ても、にじむ程度になってきて
洗濯前のつけ置きも必要なくなり
とっても楽になりました。

娘の場合は
保湿のためのクリームが
刺激になって痒みを増す
制止されると反動で激しく掻く
というのは本当でした。

今回、私は
脱保湿のセオリーのうち
自分の感覚にフィットすることを採用
というスタンスで試してみました。
採用したのは
極力クリームを塗らない
掻きむしるのを見守る
爪やすりで爪を整える(ほぼ毎日)
汗をかいてない日はお風呂に入らない
(娘が入りたくない時。タオルで拭く)
毎食タンパク質を摂る
です。

採用して良かったのは
掻きむしっても傷がつきにくいように
爪やすりで爪を丸く整えること。

以前から深爪気味で
これ以上どこを削るのだ?と
一瞬思いましたが
やるのとやらないのとでは大違いで
指の腹でチェックして
ひっかかりを感じないくらい
滑らかに爪を整えること
すごく大事だと思いました。

たんぱく質をしっかり摂ることは
これは効果はまだ分かりませんが
よく考えたら
クリームや薬がお肌を作ってくれる
という訳ではなく
食べ物がお肌を作っている訳で
お肌が弱い子ども、人にとって
たんぱく質の摂取は大事ですよね。
食べムラが激しい娘なので
これからも努力&改善を続けていきます。

私が採用しなかったのは
夜、別室で寝る
ということです。

これは感覚的に私がダメだったので
採用しませんでした。
娘の自立を促すために
また私の睡眠を確保するために
そこまでしなくても良いのでは?
と感じたからです。

でも、そのくらい
本当に何もしなくて良いのだ
本人が夜中に目が覚めて
痒みを感じて掻きむしってぐずる時
掻きむしって掻き疲れて
眠さに負けて再び眠りに落ちていくのを
何もしないで見守っていれば良いし
私は眠っていても良いのだ
もし仮に
疲れに負けてスルーしてしまっても
罪悪感を感じなくて良いのだ
もし仮に
爆睡してて気づかない時があっても
罪悪感を感じなくて良いのだ
と思って
私はよく眠れるようになったし
娘に何かしてあげなくては!
という思考パターンから自由になり
すごく楽になりました。

実際には
さすって!
とリクエストされて
寝かしつけや夜中に
さすってあげることが多いのですが
精神的負担は激減しました。

という訳で
実際に別室で寝ることはなかったけど
この項目がセオリーにあることでの
精神的な効果は大きかったと思います。

1ヶ月たっての変化は
そんなところでしょうか。

それから
我が家の場合は
旦那さんがアトピーで
自力で脱ステロイドして
すごく大変だったからと
娘はステロイドの使用歴がないのですが
ステロイド使用中の子どもや大人が
脱ステロイド、脱保湿をするのは
注意が必要、とのことです。

ちゃんと自分で本を読んだり
脱保湿に詳しい先生と相談しながら
取り組んだ方が良いのだと思います。

アトピーの定義は
自然派の小児科の先生によれば
良くなったり悪くなったりを繰り返す
痒みのある発疹
ということなので
これからも
季節や環境の変化、ストレスなどで
良くなったり悪くなったりを
繰り返しながら行くと思います。

また悪化することがあっても
出来ることを淡々としていけたらと
今は思っています。

娘は子どもで素直なので
何か取り組むとその変化も早くて
子どもってすごいなー!
と改めて思いました。

そして私も勇気を出して
メンタルの切り替えをがんばりました。
(自画自賛。笑)

大人のアトピーと
ずっと付き合っている旦那さんは
なかなか簡単ではありませんが
一喜一憂せず希望を持って
付き合っていきたいと思います。

脱保湿日記を
長文にもかかわらず読んでいただき
あたたかく見守り応援していただき
本当にありがとうございます😊

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森口千穂子
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