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#739 膵がん・胆道がんの治療が大きく進化 諦めない治療

この記事は、音声メディアVoicyで配信している番組の台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオをご視聴ください。チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ
このチャンネルを聴きにきてくださってありがとうございます。チャンネル名は、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。私はアナウンサープロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。Youtube朗読チャンネルはフォロワー3万3千人を突破し、このVoicyでも聞き取りやすく、また聞きたくなる声を意識しながら、配信していきます。
鹿島田千帆のコミュラジオでは地域のドクターへのインタビューを中心に医療情報を発信していきます。また撮影や取材で訪れた旅先のおすすめなどもご紹介します。

弊社コミュデザインは、医療広報企画制作のコンサルティングを得意としています。最近では、獨協医科大学病院が行う膵臓胆道がんに対する最先端治療の広報資料作成に携わりました。

膵臓胆道がんは、難治性のがんとして広く知られています。特に、早期発見が難しく、気づいた時には治療が困難な状況になっていることが少なくありません。しかし、今回取材した獨協医科大学の内科および外科チームでは、1センチに満たない小さながんや目に見えないがんでも、早期に診断することが可能となっていること、さらには放射線を用いたコンバージョン手術により治療が可能であることを知りました。

膵臓がんにおいても、高品質な消化器内視鏡検査により早期発見および診断が可能になるケースが増えています。これは非常に革新的な進歩です。また、胆管閉塞を伴うがんの治療では、過去には患者にとって大きな負担となる外部からの胆管内チューブ挿入による胆汁排出を行っていましたが、現在では内視鏡を使用して体内にステントを留置する方法が可能になっています。内視鏡技術と画像技術の進化により、以前は困難であった膵臓・胆道がんの治療が大きく前進しています。膵臓・胆道がんは他の臓器への浸潤や重要な血管への侵入、肝臓への転移、腹膜播種などを引き起こしやすいため、治療が難しいとされています。しかし、放射線治療と薬物治療の進歩により、がんを小さくしてから手術を行うコンバージョン手術が可能となりました。つまり、以前は手の施しようがなかったがんも治療の対象となり得るのです。獨協医科大学病院では、チーム戦略により、諦めずに治療に取り組んでいます。

治療に当たる医師たちは、ベテランから若手まで幅広くいます。彼らが一生懸命に取り組む姿を見て、もっと多くの人にその努力を伝えたいと強く感じました。動画が見られますので、よかったらご覧ください。

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオでは、医療情報をドクターへのインタビューを交えながらお送りします。また撮影先の旅お役立ち情報も随時発信していきます。大自然が生み出す風景が大好きで、カメラを持って飛び回っています。
よかったらおすすめなど情報交換させてくださいね。

YouTubeの収益化や運用などについても時々発信します。またYouTubeのコンサルも行っていますので、是非お問い合わせください。

鹿島田千帆のコミュラジオそれではハピハピスマイルで!

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