#32 Voicyコラボ 香港在住翻訳者あらいりなさん
1.キャリアや働き方に悩んでいる方へ気づきになる番組
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、元ラジオ局アナウンサー、50代半ばで脱サラ→キャリアチェンジし、そして起業。人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をお送りします。定年までカウントダウンなんて思っていたら、人生100年時代が急にやってきて、同じ場所で働き続けるという価値観が大きく変わろうとしています。まだまだま長く続く人生をどうやったら、楽しく、自分らしく生きられるのか、気になる方にインタビューしていきます。
曜日ごとにテーマを設けてお伝えしていきます。月曜日は医療、火曜日は農業 水曜日は車やモビリティ 木曜日は動画編集 金曜日はコミュ力(ぢから)音声やコミュニケーションについてという順番ですが、来週からテーマの入れ替えをいたします。お楽しみに!
ラジオ局で27年アナウンサーの仕事をしてきて一番良かったことは、業種を問わずたくさんの人にあえたことだと思います。起業するときに、鹿島田さんの強みは人脈だねと言われたことがありました。まさに人のつながりに助けていただきながらここまでやってこれたんだろうなと思います。アナウンサーというと、表舞台でしゃべるだけ、と考えるも多いと思いますが、地方局のアナウンサーは番組制作や営業、そして裏方の仕事もたくさんしてきました。脱サラして起業する際にはひとりで何役もこなさないとやっていけませんので、タレント色に染まらずによかったと思っています。マルチにこなす仕事として、海外取材を何度も経験しました。自分の夏休みを利用して取材をしたり、スポンサー付きの番組で出張も何度か経験があります。中でもレースの取材や、競泳のワールドカップの取材は、海外のプレスパスの申請から渡航の手続き、現地での移動や海外のメディアスタッフとのやり取りや、現地と日本をつないだ生中継のやり取りも含め、学びが多くて、ジャーナリストとしても成長することができました。現地のメディアセンターでいろいろな国のジャーナリストとやり取りしたりするのは、本当に刺激的で、メディアの仕事を目指す方にはぜひ海外取材を経験してほしいなと思っています。
さて、毎週金曜日はコミュ力(ぢから)今回は海外で活躍する日本人の女性、Voicyコラボ配信、Voicy News Briefのパーソナリティそして、ポッドキャストアンバサダーとしても活躍中、香港在住翻訳者あらいりなさんインタビュー後編をお送りします。
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Voicyコラボ配信、Voicy News Briefのパーソナリティそして、ポッドキャストアンバサダーとしても活躍中、香港在住翻訳者あらいりなさんインタビュー後編
あらいりなさん
香港在住7年目/
37歳
ポッドキャストアンバサダー :https://open.spotify.com/show/5SeaKBK3sme9jjRqSaYYYs?si=XqvvLi_4TqW-GCvt4XBoMw
ポッドキャスト聴き歴7年/音声業界の海外事情が見えてくる番組 #ポッドキャストアンバサダー 毎週 月•金 配信中/ #VoicyNewsBrief 木曜担当公式パーソナリティーで毎週英語ニュースをお届け/#ポッドキャスト会 で英語ポッドキャストのリクエスト只今募集中
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現在香港で翻訳者として、ご結婚し女の子の子育て中のママとしても頑張っていらっしゃる あらいりなさんは、細身ですがとてもパワフルな女性です。英語学習のきっかけは ブラッドピットだったというお話には目からうろこでした。りなさんのお話を聞いて、英語の学び方を変えようかと思いました。でも、やってみたいと思ったら、現地に行くという行動力は、何かを成し遂げている人に共通していると思いました。失敗するかもしれないから、様子を見る、という方はスタートダッシュが遅れます。失敗しても先に始めた方は、失敗を糧にして、どんどん先に進んでいます。
日本の実業家 稲盛和夫
世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。諦めた時が失敗である。
ホンダの創始者 本田宗一郎
失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う。
私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%に過ぎない。
99%は失敗の連続であった。
そして、その実を結んだ1%の成果が現在の私である。
仕事は全部失敗の連続である。
日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである。
そんな失敗を糧だと思って、部下にチャレンジをさせてくれる経営者がいる企業はこのコロナ渦を乗り越えていくのでしょうね。私も経営者1年生としてチャレンジを続けます。
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオお相手は鹿島田千帆でした。また来週。