【就職・転職】都心の大手企業と地方の中小企業ではそもそも何が違うのか?
就職活動や転職活動を進めている方は色々情報収集を行っていると思いますが、世の中に溢れている就職活動や転職における内容は都心の大手企業への対策に偏っていることが多いです。
求職者の多くは、「企業の採用活動=応募者のふるい落としをしている」という勘違いをしています。
そう、一般的な中小企業ってホントに応募ないんですよ。マジで!
例えば、地方で行われる新卒採用の合同説明会とかだと、
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有名な大手企業:10名くらいのブースが常に満席、立ち見の学生も!
普通の中小企業:4時間のイベントで2人座ってくれた
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くらいの差が当たり前にあります。
半分以上の時間がただ、「学生こないかなぁ」と思いながら人気企業に学生が集まっている景色を眺めるという修行の時間ですw
▼応募者の量によって選考のスタンスが全然変わる!
大手企業にはある程度の選考希望者が集まります。優秀な候補者も比較的多くいます。もちろん、ライバルの人気大手企業に取られないようにアピールをすることはありますが、それでも地方の中小企業の採用担当とは全然スタンスが違います。
基本的に地方の優秀な人材は都会に流れます。残った地元の優秀層は地元の人気企業に流れます。そう、基本的に地方の中小企業には対して優秀な応募者は現れません。そんな中、採用担当が考えることは、
「この候補者のどこがかに良いところはないか」です。
そう、絞り込みではなく、発掘なんです。
つまり、細かいビジネスマナーができてないとか正直どうでもいいんです。
世の中の正解ができる人を探すのではなく、ウチの会社にマッチして力を発揮できる要素がないかを探しているんです。
結局のところ、一般的な就職マナーって細かい話が多すぎて本質を捉えてないんですよね。はっきりいって、そんなの大多数の似たり寄ったりな母集団から振るい落とす場面(減点法)でしか使わないです。
中小企業の採用でそんなことしたら、誰も採用できなくなります(笑)
なので、地方の中小企業へ就職・転職活動されている方、是非細かいことは忘れましょう!そんなことより、自分がその組織で何がしたいのか、何で貢献できるのか、自分の強みだけ考えましょう!