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0422 【絶景】小樽祝津パノラマ展望台(北海道)|OMO5小樽 by 星野リゾート


私がまだ小学生だった頃 夏休みは長い間おばあちゃんの家に預けられていた
小学生の 長い だからどのくらいかは覚えていない
三陸海岸 本当に海の幸が美味しい場所
おじいちゃんは遠洋漁業の船に乗っていて 親戚もたいてい海の仕事をしている

そうした海にまつわる “何か” が私の中にあるから
リゾートの砂浜よりも磯香りがするような海の方が落ち着く

存在感を表すような波の音やちょっと湿った風が恋しくなって
私は海へ行く

「小樽」

小樽港は1899年(明治32年)に開港 江戸時代からニシン漁で栄えた
現在は40種類以上の魚介類が漁獲されているという

これはまさに 私が好きな方の海だ

小樽祝津パノラマ展望台

小樽祝津パノラマ展望台:北海道小樽市祝津3丁目
ここでー見た海の景色は格別だった

季節外れの芒(すすき)がそよそよと揺らぐ音に耳を澄ませ
目線と同じくらいに 地平線を出来る限り端から端までなぞって
グレーのような青のような海を見下ろす

Otaru, HOKKAIDO

遠くにふたつの船が行き交う線を見て 漁かしら と思った

アクセスだが
車で行ったので 近くの おたる水族館 に駐車した
そこから坂道を登って行く じんわりと暑い日だったが 弱音を吐くことを堪えた

10分ほど歩いたら駐車場が見えてきた 
…。

私は Google MAPを動かして旅のスポットやレストランを探すスタイル
そこにあるだろうことを想像することは
たぶん人間の限界があって よくこういうことが起きる

しかし そのなかったはずの時間で出会う景色にこそ
旅の予期せぬ嬉しさがあると知っている
森の影から小さな観覧車 後ろには海と空の青色 こんな共演は贅沢だった

小さな遊園地(おたる水族館)

1番近くは OMO5小樽 by 星野リゾート
この絶景まで車で11分で着く
コンセプトは ソーラン、目覚めの港町

ダイニングではニシンのパエリアが食べられるらしい


小樽祝津パノラマ展望台
ここはもう一度 訪れたい

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