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5年来の悩みが解決する予感⁈

ノーコードは2週間経っても未だ進まずの状態だが、ウチの基幹システムもこの度DX化することにした。

30年近く運用している今のシステムは受発注から部品展開、出荷、請求まで社員全員がそれを基本に全て動いている。日本語データベースシステム「桐」を使用して社員が開発したものだ。当時としては画期的システム、本当によくできている。作った社員はもういないが、引き継いでくれた社員が1人でマスター入力、メンテを担当。バージョンアップ時にはぶ厚い書籍を購入して一生懸命勉強しながら管理をしてくれている状態。PCにも強い彼はいわゆるSE的業務を担っている。

そして実入力がまた担当女子社員1人の為、本当に可哀想なくらい忙しい。EC業務も彼女がやっている為負荷は相当なものだ。ここでのミスは時に重大な影響が出ると考えている。そしてこのシステムこそが典型的な「属人化」てあり、経営者として5年先、10年先を考えたら今変えるしかないのだ。時間がかかるのは覚悟の上でやらねばならない。この2人のメンタル、フィジカル両面からの負荷を軽減していかないと、年齢的に辛い時がすぐそこにきているのだ。

で、今週製造業向けパッケージソフトの開発・販売会社T社にきていただきウチからは「桐」の説明、T社はパッケージソフトで出来ることを詳しく説明頂いた。

私がT社を知ったのは日刊工業新聞の記事、なんと既に4500社が導入済という実績に、経験が豊富で改良もされているだろうし製造業の人種をよく知っていると思ったから。タイムリーにマリンメッセ福岡での展示会があり出展されていた。社員にも行かせだが、私もブースに行った際に誠実な印象を受けた。

今月は色んなDXの会社から説明を受けたが今回の説明は非常に分かりやすい。まあノーコードに比べたら今やっていることが進化したようなものなのでもっともだが、現システムにない原価管理、在庫連動、見積書作成、利益予想、生産スケジュールのガントチャートまでできてしまう。いやはや時代は進んでいると感心した。

翌日見積書が届き、導入費用は恐ろしく安い。マジか?と思ったけどランニングコスト、いわゆるチャリンチャリン商法で儲かる仕組みである。それでも人1人採用するとしたらこれはこれで費用として計上すべきものだろうと、自分の固定観念を捨てることにした。なんといってもいつ、誰でも使えて、電話一本で質問できる汎用品の利便性を考えたらこちらを選ぶべきだろう。給与ソフトを弥生に変えて、汎用製品の便利さを私が一番わかっているのだから。

そして新システムを決める時、売る側の人が最も重要だと思う。T社の担当者、とにかく担当女性が非常に詳しいし、説明も上手い。また新システムを今の「桐」に近い画面作成をするというので、そんなことしてくれるとは思ってなかっただけに、更に好感度アップである。

T社システムの導入はサクサク進みそうな気がしたので今回のDALL E3のAI画像は「DXのプレゼン オフィス イラスト 嬉しい」で自動生成したイラストです。まあまあだけどね!

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