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どこでも誰でも伝えまくれ、でいいですか


今日、あるスタートアップ企業の採用説明会に参加した。

転職サイトからで「興味がある」ボタンを押したら、すぐに日程が送られてきて、zoomで入った。

1か月に3日程の候補日があり、各回25人ほどが参加していた。

転職希望者だけかなと思ったら、新卒希望の学生や、業務委託を目指す人もいた。



社員の規模は二桁。


成長期だし、かなり積極採用か?と最初は思った。


わざわざ人事責任者が1時間かけて話をする

力入ってんなーと。


でもすぐに分かった。

ほぼほぼ、その企業がやっているサービスの紹介だった。


おや?

これ、採用する気ある?


サービス内容は事前にyoutubeやらで見たものばかり。


でも、人によっては初めて知るんだろうな

このスタートアップ企業は、採用説明会という名のもとに、あらゆる機会を逃すまいと、始めたばかりのサービスを存分にPRしたかったのだろうな。

採用、働き方に関する説明はほぼなかった


質問を投げたら、やはり思った通りだった。

急激に社員数を増やすつもりはない、いつかのタイミングで思い出して仲間になってくれるかも、うちのサービスを思い出して使ってくれるかもーーなどと話していた。


この話をきいて、仲間になりたいと思ってくれたら!

なんて、話を勝手に期待してた、まだ子どもの私。


なんだかモヤる。

1時間、いいように、使われたような。


でも学び。

数多く打席に立つことは大事。

多くの人の目に触れることは大事。


でもやり方を少し間違うと、マイナスイメージにつながりかねない。


メルマガみたいすね。

あれ、すぐに配信停止できる仕組みにしてる会社と、ログインやら小さいボタンやら分かりにくい手続き踏ませる会社で、好感度だいぶ変わるよね


伝えるタイミングに気をつけような


そんな日でした。

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