見出し画像

真夏でも涼しく、渓谷歩き

こんにちは。ちっちです。

梅雨が明けたと思ったら、猛暑ですね〜。
我が家は2歳児がいるので、行く場所に困っていました。
低山は熱中症が心配だし、高い山はアクセスやコースタイムなどを考えると難しくて。

そんな山ロスな中、友人が「渓谷歩き」を提案してくれました。
結論、涼しくて快適な自然歩きができました。
(※朝早くに出発して昼前には駅にいるのが暑さにはベストでした。)
行く場所に困っている方の参考になればいいなあ〜と思います。

大多摩ウォーキングトレイル

奥多摩駅から古里駅まで、8.3キロ3時間のコースです。

私達は鳩ノ巣駅から奥多摩駅までのショートコースで、子連れで2時間半かけて歩きました。
たのしみ隊の方からの情報で、古里駅から鳩ノ巣駅はアップダウンが多く夏場は大変なようなので、鳩ノ巣駅からスタートがおすすめです。

鳩ノ巣の由来は、江戸時代、飯場に二羽の鳩が巣を作り人々の心を和ませたことから地名になったそうです。

駅にはおむつ替え台付きのトイレもあるので安心です。

スタートしてすぐに多摩川のほうへ向かいます。

五分ほどで鳩ノ巣小橋に到着。

橋からみる多摩川、流れが勢いよくて気持ちいいです。

鳩ノ巣渓谷

子供が登れるくらいの岩から、だんだんと川にちかづくにつれてゴツゴツとした奇岩怪石に変わっていきます。

降水量が多いときはこの歩いている辺りも水が流れているので、注意が必要ですね。

アップダウンのある岩場をしばらく歩くと、なだらかな遊歩道に出ます。

激しい流れの川から、白丸湖という湖に変化します。
早朝出発だったのでまだ開いていませんでしたが、
白丸魚道というダムの中に新型の魚の通る道があり10時以降だと見られるようです。

白丸湖はエメラルドグリーンでとても神秘的です。
サップやカヌーをしている方がいらっしゃいました。気持ち良さそう。

ここからは数馬峡遊歩道になります。
ひたすら川沿いを歩いていきます。

元気に歩いていた我が子は寝てしまいました。
本当はおんぶが歩きやすいんですけど、なぜがこの前向き抱っこを要求されます。
足元見えないので良くはないですが、なだらかな遊歩道なので助かりました。

川沿いで水が豊富だからか、苔もイキイキしています。

トンネルを抜けてしばらく進むと、海沢大橋につきます。
この橋を渡らないでまた渓谷を進み奥多摩駅を目指すこともできましたが、
看板通りに行ってしまいロード歩きで奥多摩駅に向かってしまいました。

奥多摩ビジターセンターに到着です。
子供が楽しめるような塗り絵コーナーや、木に絵を書いてキーホルダーを作るコーナーや、クライミングウォールなどがありました。

奥多摩周辺は食べ物屋さんが充実しているので助かります。
ちょうどお昼時に下山してきたので、氷川食堂というところでお昼ごはん頂きました。
ビールがうまい!!

渓谷歩きはただ谷を歩くだけだと思っていましたが、
変化に富んだ自然を堪能でき、山とはまた違った素敵な景色や自然の表情を楽しむことができました。

木陰で涼しく、快適で歩きやすい。
子連れでもこのコースは安心です。

この夏はまたほかの渓谷歩きにも挑戦してみようと思います。

いいなと思ったら応援しよう!