GensparkをWEBライターが使ってみたら時給が上がった話
こんにちは、Chihiroです。
Genspark(https://www.genspark.ai/)、皆さん使っていますでしょうか。
先週からこのAIツールの存在を知ったのですが、仕事のあり方も、情報収集のやり方も激変。これまで散々使っていたGoogle検索が、今週ほぼ使わずに過ごしていました。
Gensparkとは?
Gensparkは、AIエージェントエンジンを駆使して、ユーザーのリクエストに基づいてリアルタイムでカスタムページを作成するツールです。
主な特徴は次のとおり▼
AIエージェントによる情報収集:Gensparkは、ユーザーのクエリに基づいてリアルタイムでカスタムページ(Sparkpage)を生成します。これにより、WEBライターは多様な視点からの情報を迅速に得ることができ、記事の内容を豊かにすることができます。
バイアスのないコンテンツ:Sparkpageは商業的な影響やSEOバイアスから解放された情報を提供します。これにより、ライターは信頼性の高い情報を基にした客観的な記事を書くことが可能になります。
AIコパイロットの活用:SparkpageにはAIコパイロットが組み込まれており、ユーザーの質問に対して迅速かつ正確に回答します。これにより、ライターは必要な情報を効率的に取得し、記事作成の時間を短縮できます。
情報の統合と精査:SparkpageはAI駆動のキュレーションと動的な検証技術を用いて、信頼性の高い情報を提供します。これにより、ライターは複数のソースから得た情報を一つにまとめ、高品質なコンテンツを作成することができます。
Google検索だと、アフィリエイトサイトや比較サイトなども沢山出てきますが、Gensparkはそいした商業的要素を排除。単純に「情報」だけを抜き出して、複数源の情報を1つにまとめてくれます。
WEBライターがGensparkを活用する
例えば私は、「通信制高校選びの教科書」というWEBメディアのライターをやっているのですが、
「東京のおすすめ通信制高校」
とGensparkで検索すると、複数の情報源から、客観的な目線でおすすめの通信制高校をまとめてくれます。
Gensparkで生成されたページはAIコパイロットがあるので、このページ上で追加情報を検索したり、AIと対話しながら情報を深めることができます。
ChatGPTはハルシネーション(間違った情報)が起こりやすいですが、Gensparkの情報源は検索結果の情報なので、ハルシネーションが起こりにくいです。
比較系記事にも大助かり
「N高等学校と第一学院高等学校の比較」みたいに検索すると、このような比較画像を作ってくれます。
こうした比較記事って、それぞれのHPを見比べながらエクセルで情報をまとめたり、情報整理だけでもかなり時間がかかるんですよね。。。数時間、半日、1日かかるような情報整理も、一瞬で終わるようになりました。
30分ほどで1記事書けるように
最近だと「渋谷女子インターナショナルスクールってどう?学費・偏差値・口コミ評判を調査」という記事を書いたのですが、Gensparkで情報整理→フォーマットに沿って執筆することで、30分ほどで仕上がりました。
これまでは1記事つくるのに2時間くらいはかかっていたのですが、これが30分に短縮されると、同じ時間で4記事作れることになります。時給あたりの単価は4倍になりました。
これからは短時間で、これまで以上の記事執筆ができると思います。時給単価も上がりますし、ライターを生業にしている方は、Gensparkの活用をおすすめします!
Chihiro
*WEBメディアの編集長には、今回のことを記事にしたり、AI利用についていはOKもらっています。