記事のアイキャッチ画像をchatGPT→midjourneyで生成するプロンプト作成方法【プロンプト例付き】
こんにちは、chihiroです。
このnoteの記事画像は、すべて生成AI(midjourney)で生成をしています。AI生成、というと難しく感じられるかもしれませんが、実際はとても簡単。この記事では、記事内容をもとに、midjourneyで画像を作ってもらう方法を解説していきます。
1.記事内容をchatGPTに入れる
まずは画像を作ってもらうようの記事をchatGPTに入れましょう。
今回はこちらで書いた記事の本文をコピペ→chatGPTに貼り付けます。
プロンプトはこんな感じ。
#request
下記のブログ記事のアイキャッチ画像を生成するプロンプトを #rule を必ず守った上で生成してください
#rule
・midjourneyで生成する
・アニメ風で
・エモい感じで
・人物の接写ではなく背景(世界観)がわかるもの
・舞台はカフェ
・ふたりとも私服で
#ブログ記事本文
アイキャッチ画像を生成したいブログ記事の本文をコピペ入力
ここのruleは、イメージする内容に応じて変更ください。「アニメ風で」としないと、リアルな画像が生成されます。「エモい感じで」と書くと、それっぽい画像が生成されるので、考えずにそういう画像を作りたいときは入れるようにしています。
すると、こんな感じのプロンプトが生成されます。
コード部分の抜き出し▼
An anime-style, emotional scene inside a cozy café. Two friends sit at a small table near a large window, immersed in their creative work. One is sketching in a notebook, and the other is writing in a journal, both wearing casual, stylish outfits. Warm sunlight filters through the window, illuminating the peaceful ambiance of the café, with soft colors and a serene, inspiring atmosphere. The background includes shelves of books and plants, with a calm, welcoming vibe, representing their growing friendship and creative collaboration.
2.プロンプトをmidjourneyに貼り付ける
これをコピペして、今度はmidjourneyに貼り付ければできあがりです。
ちなみにmidjourneyは無料では使えなくなり、有料利用のみとなりました。discord経由ではなく、WEB上で画像生成できるようになったのは使い勝手が良くなったなと感じます。
できあがった画像▼
どうでしょう。これだけでけっこういい感じではないでしょうか。
あとはできあがった画像をみて、
・1人はショートカットにして
・もっと引きの画像で作成して
・カフェではなくて学校の教室にして
みたいな指示を、chatGPTに打ち込んでプロンプトを修正してもらい、midjourneyで貼り付けます。
英文の指示内容をゼロからつくるって、けっこう大変ですよね。プロンプトはchatGPTに書いてもらい、できあがった画像に対する修正指示もchatGPT経由で行うほうが、早くて正確に作ることができます。
画像生成を生業にするのであればもっと細かいプロンプトエンジニアリングができたほうが良いと思うのですが、ブログのアイキャッチ画像を簡単に作ってもらう程度であれば、十分なのかなと思います。
ということで、誰かの参考になれば嬉しいです!
chihiro