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お日さまをお金で買えますか【平和に暮らしたい】

日照問題に頭を悩ませる日々の中、当然ながら「日照権」に関する直接的な法律はないものの、「北側斜線制限」と「日陰制限」という2つの法律があることを知った。
私は、これを持って役所へ問い合わせをすることにした。先ずメールで。しかし、全く返答がない。もう一度、現住所や連絡先も明確に、質問事項を箇条書きにして、メールを再送。
それでも、何のリアクションもなかったため、痺れを切らし電話。
「そう言った件はこちらではなく…」「ここでは回答できないため別の窓口へ」そんなことを数回繰り返して、何度も同じ説明をした。

最終的に「市が運営する無料の弁護士相談へ申し込んでください」と。やむを得ず申し込みをしたが、ここで更なる疑問。
この国はなぜ、困っている側が動かなければならないのだろうか。いじめ本題もそうた。逃げる事は悪い事じゃない。でも、なぜ辛い方が動かなければ解決の糸口が見つけられないのか。

弁護士相談の結果、私の家のある場所が、二種地域のため、北側斜線制限も日陰制限もないという。法律を守っているのだから、成す術なしということ。ただ、根気良く伝え続けることと、実際建物が建ってからの苦情で、訴えが認められればお金での解決もあり得るそう。直接的な被害があった場合に限る。
同じようなことで、泣いている人もたくさんいて、辛い人も沢山いますと。
訴えてお金をもらっても、お日さまの日差しは届かない。お金では買えないものが欲しいのだ。

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