働くハハのランチ事情
育休復帰前、職場でのランチについては、「手間はかけない。お金で解決しよう」という基本方針を立てていました。
1歳のムスメさんの保育園送迎と子育てに加えて、仕事、家事。8歳のムスコくんも、手が掛からなくなったとはいえ、宿題だサッカーだと声がけが必要で、気を抜くとまだまだ何をしでかすかわからない。
自分のランチの優先順位なんて、二の次、三の次どころか、ランキング外と言って良いくらいの軽さです。
忙しい朝にお弁当を用意する時間なんて、絶対にない。
ここはケチケチ考えずに、「買って食べる」の一択でしょう。
そう考えていたのですが。
☆え、こんなに高くなっちゃう?
職場復帰の初日。
職場に併設されているコンビニに寄って、おにぎり2個とおかず、のど飴、飲み物をレジに持って行き、さっそくビビるわたし。
1000円札が飛んじゃう? この程度で?
お高めのお弁当には手を出さず、おにぎりで質素にしたつもり。
本当は甘いモノもひとつ食べたかったし、飲み物もペットボトル1本では終業時間まで保つか不安なところなので、もう1つ買いたかった。
いろいろとガマンした最小限ラインの買い物なのに、ほぼ1000円か〜。
つまり、ワタシの欲望を満たそうと思うと毎日1500円くらいうっかり使ってしまいそうな予感がしました。
これが毎日となると、けっこうな出費になります。
たぶんだけど、ワタシの育休復帰と同じタイミングで在宅勤務から通常勤務に切り替わった夫くんも、同じ勢いで散財していると思われる。
うーむ、、、と考えてしまいました。
☆1000円あればできるコト
1000円あれば、ムスメさんにメルカリで可愛いベビー服を買ってあげられます。
7000円あれば、ムスコくんの公文をもう1教科増やすことができます。
子育てにお金は掛かるもの。
ないならないでどーにか工夫できますが、ハハがランチで散財してしまうよりは、ぜったいに有意義な使い道は、いくらでもあります。
お弁当なんてチマチマ作らないぜ!という当初の男前な決意は、こうしていきなり頓挫しました。
☆手抜きランチを極めよう
しかしながら、時間もないし手間もかけたくない。
スタート地点に戻りました。
大きめのおにぎりひとつ、洗っただけのミニトマト、冷凍のチキンナゲット、あるいは夕飯のおかずの余り。
こいつらを、ざっくりジップロックにいれちゃいます。
お弁当箱は、洗いたくないしカバンでかさばるので省略。
温かいものがあると心が和むので、フリーズドライのスープと紙コップを職場に常備しました。
これぞ究極の手抜きランチ。
☆週に2日はお楽しみランチ
ただし、この手抜きランチ、連日食べているとなんだか気持ちが冷えてきます。
手抜きとはいえメンドウだし、味も飽きてくる。
ということで、目標は週2〜3回。
残りの日は、買ったランチを楽しむことにします。
冷静にリサーチをしてみると、お金が掛かってしまう敗因はコンビニにあり、ということもわかってきました。
職場近くに出現するお弁当屋さんに並んだり、ちょっと足を延ばしてスーパーまで行ったりすれば500円くらいで充実したランチもあるのでした。
復職から2週間。
ちょっとずつ、リズムを整えてがんばります。