なぜか日本人街デュッセルドルフに戻ってきてからの、 トルコ風呂
今回の放浪記も終盤。
再びのカッパドキアも満喫してドイツに戻ってきた。
ドイツまで戻れりゃもう勝ちだろと。
これ、なかなかの賭けだったんだよね。
マデイラ島であんなに飛行機キャンセルと延泊が続いたあとだったから尚更アンパイに飛行機の余裕を取りそうなとこだけど、
そこはやっぱり攻めの柴田
…そして貧乏旅を続ける私に他の日付の飛行機は高すぎて
この便を選ぶしかなかった。
イタリア(ミラノ)からの帰国便に乗る予定の2日前にトルコからドイツに到着する便。
そしてその深夜にドイツ(デュッセル)からバスでスイスに行き、
早朝スイスの最北に到着したのち南下しながら気になる田舎で数時間過ごして、
バスがあるうちにさらに南下してイタリアに入り、
翌朝にミラノ空港に到着可能な場所で泊まる。
これが、最安かつ私の心希望のプランだったけど
体力的にも、乗り換えがほぼミスれないとう精神的にもハードなプランでもあった。
田舎でバスを一本逃すと下手したら翌日まで来なくなる。
そんなドキドキは後回しにしてとりあえずは
今夜はバス泊だということを思い出そう。
トルコからドイツについてもホテルに泊まる日じゃないから荷物を預けにチェックインしにいくところがない。
そして、夜バスに乗って寝たら翌日もそのまま一日過ごすのだ。
せめて今夜のバスに乗る前にシャワーで全身洗うくらいしたいと思うだろう。
ということでとくに今更デュッセルドルフでやりたいこともなかったしバスまでゆっくりスパにでもいるのが正解!と
パン屋さんで充電しながら近くのスパ検索を始めた。ところでやっぱりドイツのパン屋さんスイーツは抜群に美味しい。物価が高いといってもあのレベルのケーキで大きさを考えたらこういうものはむしろ安いよなと思う。エスプレッソなんかは1€のカフェもよくあるし。
あんまり甘いものを好んで食べない私でも香りのいいいちごのケーキをぱくぱく食べながら、
近くにトルコ風呂を発見した。
トルコから帰ってきたばかりなのにトルコ風呂。
しかも絶対にトルコ本場より何倍も値段がしそうなドイツで…という悔しさはあるけど他に近いスパが見当たらないんじゃ仕方ない。
行ってみるとトルコ人が経営するこじんまりした小さな事務所。受付のおっさんにコースを説明しようとするとまさかの英語が少しも話せない。
トルコ人でたまにいるんだけどホントに簡単な英語でも話せなくて意思疎通ができないレベル。
疲れてたのもあってさすがにこのくらいは話せろよ!とイラついて え、なんで英語話さないの? ってポロッと文句言っちゃったら何故かそれだけは伝わって、なんで英語話さないかって?!トルコ人だからだよ! みたいな反撃をされた。
トルコ人だからって話せないレベルが度を越えてんだろと思ってたから完全に険悪モードにはなってたけど話せない奴とそれ以上喧嘩しても仕方ないし
もう彼とは口を聞かずに近くにいた女性を捕まえてそっちと話を進めて案内してもらった。
こじんまりした受付からは想像できないほどドアの向こうは広々と、トルコの王室かよみたいな空間が広がっていて、ロッカールームも清潔で十分な大きさ。水を飲んで寝転がっていられるチェアがある休憩室があって、一階降りるとサウナやシャワー、洗い場がある。
そこには優しそうで適度に緩い接客の女性スタッフばかりで落ち着く。
順番が来るまでサウナに入ったりしながら、時間になったら洗い場で泡泡にされながら全身洗ってもらう貴族みたいな癒し。ここまでされるならドイツでやっても安いような気がしてきた。
そしてこの記事からしばらくnoteの更新ができてなかったのが何故だったか今思い出した。
スマホが壊れたんだ、また。
だからこのへんの画像たちがゴッソリ消えてる。
Googleフォトに勝手に保存されてるのがあるかとおもったらそっちにも容量オーバーで入ってなくて、私の画像での記録はこのあとこの年の9月にサルデーニャというイタリアの島にいるところまで綺麗に失われてる。
だけどかろうじて!
ひたすらIGのストーリーをアップしつづける癖があったため、ストーリーのアーカイブにはいくつかこのあたりの画像や動画も残ってました!!
久しぶりにそれを見てみたので、
次の記事はインスタからの画像だけになっちゃうけどちゃっちゃと進めましょう。
このあとに日本居酒屋で近くにいたイタリア人と飲んで、深夜バスに無事に乗って
目が覚めたらスイスに到着しました☺️
ストーリーアーカイブ写真で振り返るスイスでの様子は次の記事で!
まじ、ハイジです。そこにいる気分になるだけでちょっと吸い込む空気が、澄みます。
見てね😍