【社内勉強会】デザイナーが知っておきたい法律 - 10月・11月の「BDI」紹介 -
こんにちは。BASEのDesign Section マネージャーの小山です。
今回は10月・11月に社内勉強会の「BDI」で実施した内容を紹介したいと思います。
社内勉強会の「BDI」とは
開催頻度についてはその時に稼働状況に合わせて見直していますが、現在は月に1回程度を目安に実施しています。
過去のBDIでどんなことをやっていたかの紹介記事もあるので、よければこちらも参考にしてみてください。
今回のテーマは「デザイナーが知っておきたい法律」
10月と11月は「デザイナーが知っておきたい法律」をテーマに、「著作権法」と「景品表示法」について法務チームの方にご協力いただいて講義形式で勉強会を実施しました。
「著作権法」も「景品表示法」もよく耳にする法律ですが、概要はわかっていても詳細までは知らない人も多いかと思います。
どちらの法律も、プロダクトデザインやコミュニケーションデザイン関係なく、知っていないと思わぬトラブルを招いてしまうものになるので、今回BDI運営チームから法務チームに声をかけて実施することになりました。
法務チームの方も快く引き受けてくださり、実施自体はとてもスムーズにできました!(ありがとうございます!)
リアルタイムに参加者からのコメントや質問を募り、「過去にこんなことがあったけどどうだったんだろう?」「こんな時はどうしたらいいの?」といった資料を読むだけではなかなかわからない実例的な部分もその場で質問することができたので、より理解が深まる会になりました。
10月 「著作権法」
10月は第一弾として「著作権法」について講義をしていただきました。
「著作権法」はデザイナーじゃなくても聞いたり目にしたりする場面は多いんじゃないでしょうか。(SNSの普及でトラブルが可視化されるようになった印象もありますね)
著作権法は、著作物、著作者、著作権等について定めた法律で、著作者の権利の保護を図ることで文化の発展に寄与することを目的としています。
講義の中では実例なども紹介しながら「著作物」「二次的著作物」「著作者」「職務著作者」についてのポイントや権利についても詳しく説明していただきました。
参加者からのコメント
11月 「景品表示法」
11月は第二弾として「景品表示法」についての講義でした。
この法律は「聞いたことある」とか「なんとなくは知ってる」という温度感の方も多いんじゃないでしょうか?
実はこの法律はとても身近な法律で、私たちはこの法律によって守られ、業務の中でも気をつけなければいけないものになっています。
景品表示法の正式名称は「不当景品類及び不当表示防止法」といい、消費者が良い商品やサービスを適切に選べることを目的とした法律です。
「景品表示法」「不当表示」「景品規制」について、他社の事例なども見ながら、どういうポイントが論点となるのか、どうすれば回避できたのかなども講義の中で説明していただきました。
参加者からのコメント
おわりに
このブログではそれぞれの法律を詳しく説明はしていないですが、どんなことをやったのかが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
しばらくBDIの紹介記事の更新は止まってしまっていましたが、BASEでは定期的にやりたいことをつのって勉強会を実施しています。
どこかのデザインチームの勉強会のネタの参考になっていたら幸いです。
私自身勉強会でやるネタに困ったらいろんな会社でやっている社内勉強会の記事を探して参考にしているので、こういう記事が増えたらとても嬉しいです!
今後も社内勉強会などの紹介などもnoteの記事として出していきたいと思っているので、興味を持ってくれた方はぜひ「BASE DESIGNER BLOG」(noteマガジン)をフォローしてお待ちいただけるととても嬉しいです!
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