見出し画像

やっぱりニュージーランドなんだよなあ

今まで海外9か国に旅行して、そのうちニュージーランドとオーストラリアに関してはどちらも1年と1年半住んできた。

でも結局日本に住んでいる。

日本に住むメリットとしては、
①日本語が通じる
②日本の文化が好き
③医療体制が万全
④治安が良い
⑤ごはんが美味しい。
⑥ごはんが手に入りやすい(外食のテイクアウトもスーパーの出来合いのものも)
⑦清潔(特にトイレ!!)
⑧お風呂最高!スーパー銭湯はもっと最高!温泉は天国!!
⑨物価が安い(最近が上がってきてるけど、それでも安い方だと思う)
⑩みんな時間や約束をちゃんと守ってくれる
⑪接客レベルが神

こんなところは多分、他の国に負けないと思う。

だけど、もし海外にもう1度住めるとしたら、どこが良い?と聞かれたら、やっぱりニュージーランドって答えるだろうなと思った。

2020年の1月に滑り込みで行ったことは以前のnoteで書いた。

その後、またメルボルンに戻って、ロックダウンを繰り返し乗り越えて、学校を退学して途中で帰国するか悩みながら無事に卒業したのですが、オーストラリア滞在中にずっとやっぱりニュージーランドの方が好きというか自分に合ってるなあと思った。笑

オージーはマジで優しいし、フレンドリーだし、知らない人にでもガンガン話しかけてくる。笑

でもニュージーランド人はそこまでではなかったから、距離感の取り方が心地よかったなあと思い出していた。

でも決してキウィの人たちは冷たいわけではない。

オージーがすぐmateって言うのが口癖なのとは逆?で、キウィはファミリー感が強い印象を持っている。
特にマオリ文化の影響が強い国だから、家族の結束力が強いのが素敵だなあとずっと思っていた。

もちろんmateってすぐ言う人もキウィにもいるんだけど。笑

16歳で行った時は、ネイピアだったので、本当に娯楽が全然無くて面白くないなと思ってたけど笑、次に住むならウェリントンが良い。

都会育ちの自分には田舎は向いていないってハッキリ分かったし笑、雰囲気的にもカフェが多くて海沿いの街ってことで、メルボルンに似ている(多分)から、気に入ると思う。

あとはやっぱりラグビーも大好きだし、ハカを見るのも大好きなので、大きなスタジアムがある街でないと…と思いまして。笑

ウェリントン自体は高校時代に2回くらい行ったのだけど、ホストファミリーやアドバイザーさんの車で巡っただけだったので、満足に観光もしていないので、ずっとリベンジしに行きたい街である。

オークランドもトランジットでしか利用していないので、同様だ。
オークランドタワーにも上ったことはないし、みんながバンジージャンプをした話だけはめちゃめちゃ聞いた。笑

ニュージーランド自体、わりとリベラルな国で、アーダーン元首相みたいに若い女性が首相になって、国を動かしていたって、産休を取って回していくのをヨシとしているし、同性婚が2013年に法案可決された時も労働党の議員さんが熱い演説をして話題になった。

日本はまだまだマイノリティが生きづらい国だ。
私はLGBTQではないけれど、自分らしい生き方を尊重してくれるという意味ではニュージーランドの方が全然生きやすいと思う。

メルボルンに居た時も思ったけど、「彼氏いるの?結婚しないの?」って聞かれたのは1年半いて1回くらいだった。
仕事辞めて留学するなんて、キャリア大丈夫?的なことは言われなくて、スキなこと勉強していてカッコイイね!素敵だね!って声の方が圧倒的に多かった。

この後の人生全部ニュージーランドで!とは思わないけど、また2~3年くらい住んで、日本以外にも自分の居場所があるんだということを忘れないでいたい。

日本に住んでいると、政治はほぼ崩壊しているし、ずっと不景気で、漠然とした不安を抱えながら生きないといけない錯覚を覚えてしまう。

でも転勤族の自分が一番よく分かっていることは、「ここをhomeにするって決めたらそこもhomeにできる」という事実だから。


#どこでも住めるとしたら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?