心地よい人間関係を作っていくためのコツ
こんにちは、トミモリです。
今日は「さらりと褒められる自分になろう」というお話です。
あなたは誰かから褒められたいですか?
そんなふうに聞かれたら、きっと
「褒められたいです」
と答える人も多いのではないでしょうか。
中には、
「褒められると調子が出ない」
という人もいるかもしれません。
そういう私も、うまくいっている時に、ちょっと褒められたと思った直後に失敗したりする人間です(笑)
なんでしょうか、褒められなれないので珍しく褒められた時にペースが狂うのか、
もしくは褒められたことで余計に意識して力が入ってしまうのかもしれませんね。
そんな褒められることについてですが、子供のうちは
「どうやったら褒められるだろうか」
という考えに基づいて行動したりすることもあったと思います。
それは、
「どうやったら喜ばれるだろう」
「どうやったら笑ってくれるだろう」
ということと、同じような意味だったのかもしれません。
ただ、大人になるとなかなか褒められる機会は少なくなっていきます。
私のように、ちょっと褒められたくらいでペースを乱すくらい、褒められ慣れていない人もいれば、
そもそも
「最後に褒められたのっていつだっけ?」
と思い出せないようなこともあったりします。
大人になると、
『できるのが当たり前』
という雰囲気があるからこそ、
些細なことで褒められるような機会って、なかなか無いのかもしれませんね。
そして、そんな
『なかなか褒められなくなっている』からこそ、
『些細なことでも認め、褒めてくれる人』
というのを、実はみんなが求めているのかもしれません。
「人から褒められる機会なんて、なかなかないな」
と感じる人こそ、
まずは
『自分から周りの人を褒めてみる』
ということを始めてみるのはいかがでしょうか。
「自分がして欲しいことを、相手にしてあげましょう」
ということを子供の時に周りの大人や先生に聞いたことがあると思います。
相手のことを思って親切にしてあげたり、褒めてあげたり。
そんなことをしていると
少し時間はかかるかもしれませんが、
周りの人から、同じように親切にされたり、褒められたりすることがあります。
それは、人は人からされたことを同じように返したくなるからです。
ですので、自分が望んでいることがあるのであれば、まず自分から周りの人たちに実践してみるのをお勧めします。
ただ、褒められていない人がいきなり褒める、というのも難しいですよね。
思ってもいないことを伝えると、
「そんな、見え透いたお世辞を言って……」
とより関係性が悪化してしまうかもしれません。
ですので、褒めるところがすぐに見えたらそこを素直に伝えてみる。
もし、褒めるところが見つからなかったら、
『普段の小さな“ありがとう“』
を素直に伝えてみる、くらいの気持ちでもいいのではないかなと思います。
一番身近なのは、一緒に住んでいる家族だと思います。
パートナーや、両親、もしくは子供なんかだと
身近な存在だからこそ
『今更、伝えることなんてないけど』
と思うかもしれません。
でも、そういう人にこそ、褒めることや小さな感謝をしていくことで、
グッと関係性が良くなっていくと思います。
当たり前のことなんて、何もありません。
「いつもこんなことしてくれてありがとう」
「こんなことしてくれるから助かってるよ」
「こんなことがとっても上手にできるようになったよね」
そんな、小さな褒め言葉や、感謝を
『自分発信』
で、相手に伝える生活、始めてみませんか?