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自分のありたい姿への最善ルートを考える

こんにちは、トミモリです。
今日は「自分のありたい姿へたどり着くためのルートはいくらでもある、と自覚してみた」というお話です。

「自分のありたい姿」って持っていますか?

ありたい姿は人それぞれ

あなたは、
「こんな風になりたいな」
という、
「理想の自分像」
のようなものを持っていますか?

よく聞くのは、
「夢や理想を持ちましょう」
「それを達成するために、今日から何か行動してみましょう」
という話かもしれません。

何か自分が達成したいものを設定して、そこへ向けて努力していく。
それができることは素晴らしいことですし、

結局、何か行動を起こさないことには現実が変わっていかない、
というのは今のところそうなのではないかな、
と私は感じています。

そんな、
「夢や理想」
というほどでもないけれど、

「いつかこんな風になれると良いな」
という、
「理想の自分像」
を一回イメージしてみる事自体が、
現状を少しずつ良くしていくためには必要なのかもしれませんね。

「お金持ちになりたい」よりも「お金を手にして何を感じたいのか」が大事らしい

そんな
「理想の自分像」
をイメージしてみた時に、
「あ〜、お金に苦労しないような、お金持ちになりたいな」
というイメージが湧いてきたのだとしたら、

漠然と
「お金持ちになりたい!」
と考えるだけではなくて、

一歩踏み込んで
「今よりもたくさんお金を手にすることで、自分はどんな気持ちを感じたいのか」
というところを深掘りしてみることが大切です。

というのも、
「お金を手に入れる」
というのは、
何かを達成して感じたい気持ちを得るための「手段」であることが多いからです。

「お金がたくさんあることでできること」は色々あります。
・欲しいものをたくさん手に入れることができて満足感を得られる
・高価なものを身につけることで自分の価値を高めて他の人よりも優越感を感じられる
・便利な家電やサービスを受けることでこれまで自分でやっていた分の時間が浮いて自由を感じられる
・生活費に困らなくなり、仕事に余裕を持って向き合えることでゆったりとした気持ちで日々を過ごすことができる
・先々のお金を用意できたことで、この先に安心感を感じることができる


と、お金を使ってできることによって、感じられる感情は様々です。

「お金持ちになりたい」の先にある、
「それでどんな気持ちを感じたいのか」
を考えておくことが、

モチベーション維持の役に立つと同時に、
「お金持ちになりたい」
にこだわらない、
「自分なりのありたい姿」
が見えてくるために、大事なことだったりします。


これは、
「お金持ちになりたい」
以外のことでも同様なので、

「受験に合格したい」
「就職したい」
「結婚したい」
「起業したい」
「仲間を作りたい」
「趣味を楽しみたい」
の先にある
「〜ことで、こんな感情を感じたい」
まで一緒に考えてみるとよいですよ。

「自分のありたい姿」に近づくために、どうしたらいいのかわからない

「お金持ちになりたい!」への最善のルートってわかりますか?

そんな風にして、
「自分なりのありたい理想の姿」
が見えてきた時に、
「じゃあどうしよう?」
と現実の行動に落とし込めるように行動ベースで考える人も多いのではないでしょうか。

そして、どうせ行動するのであれば失敗したくない=最善のルートをとっていきたい!
という気持ちもどうしても感じてしまいますよね。

ただ、
例えば「お金持ちになりたい!」
という自分の理想があるとして、
それがどうやったら叶うのか、というのはなかなかイメージしにくいものです。

自分の理想の姿とは、当然自分がまだ叶えていないことです。
やり方はいくつか思いついたとしても、
おそらくその段階では実行していないことですし、
それが「正解」かどうかなんて、わかりません。

例えば自分の理想に近いお金持ちの人の話を聞いてみたところで、
お仕事のやり方など参考にはなりますが、
同じ方法が自分の最善のルートかどうかはわからないのです。

想像はできても、最善のルートってやってみないと結局わからない

結局、自分にとっての最善のルートは実際に自分がやってみないとわからない、ということになります。

「でも、失敗したくない!」
と言って何も行動しないうちは、
失敗はしませんが、多分何も事態の進展もありません。


「失敗してもいいから、やってみようかな!」
くらいでやっている人が、なんだかんだ
「自分のありたい姿」
に向かって前進していっているのではないでしょうか。

「自分のありたい姿」に近づくために、行動することだけが必要?

結局同じところをぐるぐるしていませんか?

ただし、闇雲に行動していれば「ありたい姿」に近づいていく、
というものでもないということは頭のどこかに置いておいた方が良さそうです。

例えば、最初はAという場所を目指して行動していたはずが、
「やってみて無理そうだったからやっぱりBに行こうかな」
とまた動き出し、
「なんか違うからCに行こうかな」
と進んでみたり、
「Dならできそうだから、Dにしよう!」
と動いてみたりすることで、

常に動いているのに、ぐるぐる同じような場所を動いているだけで
目的地とした何かには近づいていかない、ということもあり得ます。

どんな感情を感じたいのか、に重点を置くことが大切

「もうどっちに向かって行動したらいいのかわからないよ!」
となった時には、
最初に設定した
「そこで私は何を感じたいのか」
に立ち戻ってみることが大切です。

例えば
「お金持ちになりたい」のであれば、
所有欲を満たしたいのか、
他の人と比較して優越感を感じたいのか、
自由を感じたいのか、
ゆったりとした気持ちで日々を過ごしたいのか、
安心感を感じたいのか、
もっと他の何かだったのか、
それは人それぞれです。

その、自分が最終的に感じたい感情を「今」得るためにはどうしたらいいのか、
そんなところに注目してみると、
「こっちに行こう!」
というのが定まったりすることがありますよ。

同じ感情を感じられるのであれば、たどり着くルートはなんでも良いかも

そして、その最終的に感じたい感情を得るために進むルートは、
他のことで同じ感情を感じ続けていられるのであれば、
最前でも最短でもなくても大丈夫なのではないでしょうか。

先ほどの「安心感」を求めているのであれば、
お金が十分になければ安心感を全く感じられない、ということは当然ありませんよね。

「自分がどんな時に安心感を感じられるのか」
に注目をして、
何か行動する時には
「安心感を感じられるようになるかどうか」
に着目して進む先を決めることで、
最終目的地にたどり着くまでのルートでも
「安心感」
を感じられる日々になっていきますよ。

「自分のありたい姿」への道のりさえも楽しめるのが理想かも

最終目的地は更新され続けても大丈夫

自分なりの
「自分のありたい姿」
を一回決めたら変えてはいけない、ということはありません。

むしろ、達成できれば次の姿へ更新したら良いですし、
やってみるうちに
「この気持ちを感じるのであれば、他の何かでもいいかもしれない」
に気づけたら、今できる行動がどんどん増えていくのではないでしょうか。

諦めなければ、ぶれなければ、いつかはそこへたどり着けると信じ込む

動いてみて
「何にもならなかった……」
となった時には、
・焦って行動していなかったか
・本当に自分がその感情を感じられるようになりたいと信じられていたか
そんなところを見直してみてください。

ただ焦って行動しているだけの時は、何事も結果が出にくいですし、
「やってみているけど、叶うような気がしない」
と感じているうちは、叶うことも叶わなかったりします。

焦って行動してしまう時こそ、一旦立ち止まって
「まあいつかはなんとかなるだろう」
と、リラックスすることも大切かもしれませんよ。


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