11月6日〜11月12日
こんにちは、トミモリです。
11月6日〜11月12日の占いです。
3枚のカード
（Petalite（左）・Astrophy and Ginkgo（真ん中）・The Empress Tree（右））
の中から1枚選んだ後、先に進んでくださいね。
● Petalite のカードを選んだ方●
この時期は、
「自分の持っているものでは、もうどうにもならない」
と、思い込んでいる自分に気づくのかもしれません。
実は、あなたの手札を見ると、
すでにたくさんいいものを持っていて。
これ以上、新しいものを足さなくても
十分なんとかなる状況なのかもしれません。
手札というのは、具体的には
好きなこと、特技、人からよく褒められること、
これまで学んだ知識や取得した資格。
そんな分かりやすいものから、
場合によっては
コンプレックスに感じる部分や、
それをなんとかしようと頑張ってきた経験。
また、
「ここがうまくいかなかった」
という過去の失敗経験なども、
立派なあなたの手札です。
何か新しいことや、
現状を変えようと思った時に、
手札を改めて確認すると、
「この手札ではどうしようもないから、新しい札を手に入れないと」
と感じることもあるのかもしれません。
ただ、あなたは十分良い手札を持っています。
あとは、それをどう活かすのか。
足すのか、引くのか、
時には掛け合わせてみることで、
ただの2倍ではなく、思いもよらない倍率で
素敵なものに化ける可能性があります。
ですので、安易に持ち札を増やす前に、
一度自分の札の確認を。
見逃すには勿体無い役を作れるかもしれませんよ。
その時大切にしたいことは、
「今、自分はどうしたいのか」
を、日常で意識すること。
小さなことで構いません。
普段なら、つい
「どっちでもいいよ」
といってしまいがちなことこそ、
一度立ち止まって、
「で、本当はどうしたい？」
と自分に聞いてみてください。
朝ごはん、飲み物、着る洋服、乗り物、作業手順、話を聞く人……
相手に流されるのではなく、
状況に押されてしまうのでもなく、
自分が本当はどうしたいのか、を大切に。
小さい
「本当はどうしたい？」
が決められた先に、
人生の大きな
「本当はどうしたい？」
を決められる自分に近づいていきますよ。
● Astrophy and Ginkgo のカードを選んだ方●
この時期は、
「こんなことはしてはいけない」
と、ずっと縛っていたものから開放される流れが来そうです。
そして、
「こんなことはしてはいけない」
と、自分のやる気にストップをかけていたのは、
他の誰でもない自分だった、と気づけそうです。
みんながそれぞれ、
「こんなことをやりたいな」
と自分の中で思うことがあると思っていて。
それは、
新しいこととか、
楽しいこととかばかりではなくて
疲れてへとへとの時には
「もう、家事とか投げ出して休みたい」
かもしれませんし、
「たまには外食して美味しいモノを食べたい」
かもしれませんし、
「この汚れた部屋を投げ出して引越ししたい」
かもしれません。
「現実的に無理でしょう」
と思うことほど、
自分の中で勝手にストップをかけてしまうのかもしれませんが、
自分ごととしてではなく人ごととして一歩引いてみると、
「別にそんなことない」
と気付けることもあります。
ですので、
「こんなことをしてはいけない」
「こんなことを考えてはいけない」
そんなことを感じた時には、
今の自分と同じ状況下で、
自分の大事な人がそれと同じことを言っていたら
なんて声をかけるのかを、考えてみてください。
案外、これまであなたが頑なに信じていた答えが
あっさりと変わるかもしれませんよ。
その時大切にしたいのは、
不安に感じていることを意識して手放してみること。
現状は、あなたが不安を感じるほどに悪いものではないのかもしれません。
そして、今感じている不安がなくなれば、
次のやりたいことが見えてくることがあります。
「こうなったらどうしよう」
という、不安感は
多分人間に備わっている防衛反応であり、
それがなかったら
みんなが無計画で収集つかなくなってしまいそうではあるのですが、
「こうなったらどうしよう」
を感じてもいいので、
「うまくいかなくても、まぁなんとかなるか」
と思えることから始めてみると、
続けているうちに
「なんで、あんなに不安だったんだろう」
と感じるようになっていきます。
大丈夫、不安の先の状況は、
そんなに心配するものばかりではありませんので、
ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。
● The Empress Tree のカードを選んだ方●
この時期は、自分にも自分以外にも、
つい厳しい目を向けてしまうようになるのかもしれません。
「つい、厳しくしてしまう」
というのがなぜ起きるのかというと、
「その相手が今以上にできると、期待しているから」
ということがあるのではないでしょうか。
自分に厳しい人は、
「本当はもっと自分はできるはず！
だからもっとがんばれ！」
と、自分に期待しています。
相手に厳しい人は、
「あなたが、もっとできる人だって知っているよ！
だからもっとこうしてよ！」
と、相手に期待をしています。
それは、自分から見たら
「相手の能力を高く評価している」
ということなので、
良いことなのですが、
反面、
「勝手に期待されても」
とも思います。
何事もバランスで、
期待は自分側の気持ちなので
相手に押し付けるものでもなくて、
自分が勝手にした期待を
「裏切られた！」
と、怒っても仕方なくて。
私としては
相手に対してはもちろん、自分に対しても、
「期待しないくらいがちょうどいい」
と思ってもいます。
そのくらいだと、
思っていた以上のことをしてくれた時に
「こんなことをしてくれて、ありがとう！！」
と、感じやすいんですよね。
ですので、普段自分にも周りにも厳しくしてしまう人ほど、
この時期は誰かに向ける厳しさに敏感になってみてください。
「ちょっと厳しくしすぎたな」
と感じる時には、
相手のできている面にだけ目を向けてみると、
「こんなにしてくれてたんだね、ありがとう」
を感じられるかもしれませんよ。
この時期、特に大切にしたいことは、
外側ではなく、内側に目を向けること。
具体的には、相手ではなく自分のことを
よくみてみることです。
先ほどの相手への期待ですが、
自分がいくら言葉を尽くしても、
相手がそれを受け入れられなければ
相手は変わりません。
もちろん、相手の気持ちとして
あなたが伝えた言葉に共感し、納得した上で
相手が変わると自分で決めることができたのなら
相手は変わるのですが、
きっかけはあなたの言葉だったとしても、
変わると決めたのはその相手なので、
あなたが変えたと、言えるのか言えないのか……
というところは、
受け取る人次第なのかもしれません。
ですので、
「相手を変えてやろう」
という方向にエネルギーを使うのではなく、
「自分はどう変わりたいのか」
という方向にエネルギーを使ってみてはいかがでしょうか。
そうやって、コツコツと積み上げて
自分を変えていった姿を見せることが、
結果的に
「相手を変える」
ということにつながるのかもしれませんよ。
★あなたの1週間に良いことが沢山起きますように★
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