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私と子どもの「成分表」

こんにちは、トミモリです。
今日は「自分は何でできているか、を考えてみた」というお話です。

子どもと考えた「私は何でできている?」

色々な時に出てくる「ぷんぷん丸」と「すねたろう」

我が家での私と子どもとの間では、度々謎の名称が出てきます。

例えば子どもが何やら怒っている時には
「ぷんぷん丸が出た!」
と言い、

子どもが拗ねた時には
「すねたろうになった!!」
といったりします。


その他にも
「ニコニコ丸」
「役に立ちたいマン」
「甘えん坊さん」
「お兄ちゃんマン」
などなど、
形容詞の擬人化というか、
状態の擬人化というか、
まぁ適当な感じで(主に私が)表現しているのです。

我が家の娘の半分は「優しさ」でできている?

そんな我が家で、先日
「お姉ちゃんの半分は優しさでできているよ!」
という言葉から、

「じゃあ残り半分は、何でできてるの?!」
という話になりました。

娘(3年生)は最初、
「優しさと、面白さ?」
などといっていたのですが、

「えぇ、ぷんぷん丸とか、すねたろうとか、怠け者さんとか、片づけしないマンとか〜」
などと私が言い出したところ、ちょっと考えた結果、

「優しさと面白さと、すねたろうと、ぷんぷん丸と、ゴロゴロ(する)が、同じづつ!」
という結論に至ったのでした。

図で描くとわかる「私」という円グラフ

自分の内側は同じづつあるのか?

まだ割合どころか割り算も習っていない娘でしたが、
丸を書いて5当分にして描くとわかったみたいで、
「優しさとすねたろうは同じじゃないかも……」
と言いながら、自分なりの
「私の成分表」
を書き出していました。

いろんな要素がありながら、全部合わせて自分だよね、
ということを思っているかどうかはさておきですが、
「私って、こんな感じ」
という自己評価ができていた様子です。

他の家族の「成分表」を勝手に書いてみた

その後、
「弟(下の子)は何でできているか」
という話になり、

娘としては
「ぷんぷん丸と、すねたろうと、片付けないマンと、役に立ちたいマンと、赤たろう(赤ちゃん)?」
という、本人が聞いたら起こりそうなことを言いたい放題した結果、

「丸に書いたら、弟はぷんぷん丸とすねたろうでこんなに(3分の2くらい)できている!!」
なんて大笑いしていたのでした。

この「私」というグラフをどうしていきたいのか

今の自分と、なりたい自分をここから見つける

娘との話はここまでで終わったのですが、
ここから一歩踏み込むとしたら、
「今の自分はこうだけど、この先どう変えていきたいか」
を考えるツールにしていけば楽しいのかもしれません。

「今の私は3分の1くらいは「疲れた」でできているけど、
これをもっとなんとかして「楽しい」や「ワクワク」にしていきたい」
とか、

「私の半分以上は「仕事」でできているけど、
もう少し「仕事以外のことへのチャレンジ」にしたい」
とか、

「とりあえずもっと、「ゆったり」が増えるようにするには
どこを削ればいいのか」
とか、

そんな形で、
「今の自分を見直すツール」
として活用してみても良いのかな、と思いました。


円グラフだと、1日の時間と同じように、
「ここまで」
という区切りがありますし。

何か新しいことを入れたいと思うのであれば、
どこかを削らないと入らないんだよね、
ということが視覚化されてわかりやすいように思います。


もしくは、今の自分は全く無視して
「こうなりたいんだ!!」
を自由に円グラフにした後で、
今の円グラフからどう変更していけば近づくのかを考えてみるとか。

そんな、ギャップを考えるツールにしてみてもいいのかも。

そんな風に、
「私は何でできているのか」
を定期的に円グラフとして見直すことで、
目指している方向の修正ができたりするのかもしれませんね。

周りの人と、楽しく見比べるだけでもOK!

そこまでの「自分を良り良くするツール」として活用しなくても、
自分なりに書いてみて、周りの人と見比べてみたりとか、
周りの人に「私って何でできてる?」と聞いて書いてもらうとか、
そんなことでも十分面白かったです。

もしよかったら、気を使わない周りの人と
「私って何でできていると思う?」
を聞いてみると、
思わぬあなたの姿が見えてくるかもしれませんよ。

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