見出し画像

自分にとっての「ちょうど良い」探し

こんにちは、トミモリです。

今日は「ものを減らして、自分のちょうど良いを探す」と言うお話です。



あなたの身の回りは、すっきりと片付いていますか?

「なかなか片付かなくてね」

「自分にぴったりの整理術を学んでいるところですよ」

「もー、ものが多すぎて!!」

「推し活のグッズが溢れてますけど、幸せです!」

「もちろん、不要だと感じるものは何もありませんが、何か?」

……と、世の中には様々な人がいますよね。



私は以前にも、

「私はミニマリストに憧れているのですよ」

というお話をさせていただいたのですが、


あれからなかなか自分が思うミニマリストの姿には程遠いなぁ、

と思っているところでもあります。



もちろん、家が片付いていないと幸せになれないとか、

ものが少ないことが正解だとか、

そんなことはありません。


先ほどの推し活を楽しんでいる人にとっては、

『推しのグッズに囲まれた暮らし』

は、幸せなことだと思います。



ただ一方で、常に

「家が片付かない!!」

「いつも探し物をしている!!」

「こんな自分と自分の部屋はいやだ!!」

とイライラしているようなら、


それはきっと今のあなたの家が

『あなたにとってちょうどいい』

状態ではないからなのではないでしょうか。



断捨離だったり、お片づけだったり、
ミニマリストの本や動画などの中で、

「服はオールシーズン⚪︎着以下がベストです!」

「もう読まない本は、また手に入れることができるなら処分しても大丈夫」

「思い出は、心の中や写真に撮ってあれば、物自体は処分してもOK」

などなど、様々なことが書かれていたり言われていたりします。


それは、その発信をしている人や作者さんにとっては

「それがちょうどいい」

なのですが、


それを受け取る人にとってはそれが本当に

「自分にとってちょうどいい」

になるかはわかりませんよね。




それぞれに言っていることは間違ってはいないと思います。

ただ、人それぞれライフスタイルが違う以上、

「服はオールシーズン⚪︎着以下がベスト」

は当然異なりますし、


大切に思うもの、ことはそれぞれの人の中に持っているものです。



ものが多すぎるうちは、確かにその

『大切に思うもの』

事態が見えにくいので、

とりあえず自分が今不要なものを手放していく作業はとても大切です。


ただ、その先のゴールは

「誰かがそう言っていたから」

ではなく、

「自分にとっては、これがちょうどいい」

を目指していくのが、“ちょうど良い“のではないでしょうか。




もし、“誰かが言った数“まで物を減らして、

「なんか不便だな」

と思うのであれば、それは今のあなたにとってのちょうど良いからは外れています。

その時は、ものを増やしても良いんです。


もし、“誰かが言った数“まで物を減らして、

「まだモノが多いな」

と思うのであれば、

自分にとってちょうど良いくらいまで減らしてみたって良いんです。



基準は、

「自分がどう感じるか」

「自分にとってのちょうど良いはどこなのか」

そんな、自分主体の自分軸なんですよね。



ものの具体的な数や、種類、片付け方や部屋の見え方ではない、

「今の自分にとってのちょうど良さ」

を探していく、

そんなお片付けを一緒にやってみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?