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日常と非日常を行き来すること

2022年12月19日。
今日も環境系学生未来塾に向けた焚人対話がありました。
テーマは、「場づくりとコミュニティ」
前回と同じくメモ程度だけど、とりあえず記録として。
やっくんが書いてって言うからね。
気が向いたときは書くことにします。気が向いたら。
以前の焚人対話に不満があったわけじゃないですからね。


「越境学習」という言葉が、一番印象に残った。
ホームとアウェイを行き来することによる学び。
めちゃくちゃ身に覚えがあった。
最初に未来塾に参加したときはもちろん、
休学中の体験とその後の日常も、
たまーに話してカルチャーショックを受ける中学や高校の友達との会話も、
自分の価値観の枠を認識する機会になってる。

私の好きな本のひとつに「観光のレッスン―ツーリズム・リテラシー入門」という本があるのだけど、それに載ってるツーリズムの原理とおんなじ事言ってるなと思って。
旅は、目的地が点で存在してるわけじゃない。
行って帰って、「1周する」移動だ。

それだけじゃない。
日常A→非日常A→日常B→非日常B→日常C→・・・
みたいに、非日常をから帰ってきた日常では、以前の日常とは違った世界の見え方がしてくる。
その繰り返しによって、螺旋状に、人は変容していく。
人が変われば、社会は変わる。
だから、旅の可能性を信じているのだけど。

自分自身もその螺旋の中に居たい。
世界へのまなざしが変わる体験は、何度体験しても楽しくて仕方がない。
非日常の中じゃなくて、日常が変わるのがとてもおもしろい。
疲れもするけども。

未来塾で参加者として受け取るものが減ってきたって感じるのは、
アウェイじゃなくて圧倒的ホームになってきてるから。
やっぱりまた、全然関係値のない場所で自分を見つめ直す時間がほしくなるフェーズに来てる。
ちょっとずつ、そのためのエネルギーも溜まってきたような気がしなくもない。
来年が楽しみだ。

自分の関わっていきたい領域を深めることと、全然違う領域に触れてみること。どちらも大切にしていきたい。

「成長」て単語も焚人対話で出てきてた。
私もまあまあ成長欲は強いけど、
そこに事実としてあるのは「変容」だけだと思ってて。
自分の望む方向性に向かっているときは、それを「成長」と捉えてる。
だから、成長したと言っても、何も失ってないわけじゃない。
何かを得た分、それを得てない自分から見えてた景色は失ってる。
それをほぐしなおしましょうね、ていうのがアンラーニングてことなのかな。

私がやってきたこと、やろうとしていることは、
場づくりなのか?コミュニティづくりなのか?その間?両方?
価値観とか当たり前をぶっこわす体験をつくりたい。
そしたら場づくり?
でも、そのきっかけしか見えないのはつまらない。
ひとりひとりの変容に寄り添いたい。
コミュニティとか組織は、生きていくのに必須。
その中の関係性をデザインすること、円滑にすること、はとても大事。
それこそ地道な関係性づくり。
でも基本的にずっと、「体験」を創って届けたいって考えてた。
その体験をつくる過程で大事にしたいものが、コミュニティなのかもしれない。
ちょっとよくわからなくなってきたので一旦やめて寝かせよう。

未来塾から、場づくりとか関わり方のデザインに関して何を学んだ?て問い。
「何でもいい」の担保の表現方法だと思った。
言葉でも、姿勢でも。
いろんな形で、「何でもいいよ~」と伝えてくれてると思ってて。
自分が場を持つ機会があると、わりと未来塾で聞こえてきた言葉を参考にしてる。

以上!
メモだからね。ただ言葉を降り積もらせとくのです。

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