企業名・施設名に「さん」付けすると取引先っぽくなる現象
インフルエンサー?の動画など見ていて気づいたが、なんでもかんでも「さん」付けをするタイプの人がいる。
まあ炎上避け、コンプラ遵守、各方面への配慮の結果だとはおもうが、「そんなものにも『さん』をつけるの?」というケースも。
個人的にはどうも、企業名・施設名に本来は不要な「さん」をあえてつけることで、「取引先」っぽく見せる効果があるように感じる。
今考えた例
・東京ディズニーランドに遊びに行ったというVlogで最後に「オリエンタルランドさん、ありがとうございました」
・土産物店で買い物しただけで「おきなわ屋さんで買わせていただきました」
※「させていただきました」については別の機会に書きます
・国土交通省が設置した案内看板を紹介するときに「国交省さんがこう書いています」
・泊まったホテルを紹介するときに「ルートイン東京阿佐ヶ谷さんにおせわになりました」
など。
まあ、上であげたやつの中にも売買契約を結んでいるものはあるので、一応「取引先」であることには間違いはない。
ないが、なんとなくスポンサー契約を結んでいるような、依頼を受けて宣伝してあげているような、法人同士でやりとりしているような印象をはらむと思う。
だからなんだという話ではあるが、インフルエンサーであるとすれば広告案件などの取引実績があるような印象を持たせることには多少、自分を実際以上に大きく見せるような効果があるのではないだろうか。ないか。
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