2024wave1 使用 ミラーに強い! 海軍ルッチについて
初めましての方ははじめまして
ワンピースカードゲームの実績としては
2023 2次予選 エリア大阪 BEST4
を取りながら
最近社畜として停滞してるちひろといいます。
今回の記事は2024 wave1 エリア東京予選で使用した海軍ルッチについて書きたいと思います。
1.はじめに
前回の我神エネルの記事でもリアルな評価について先に書いたので、今回のデッキ評価についてはっきり書くと
この海軍ルッチは「強い」と評価できます。
「ルッチ使ったことない僕が、エリア前日夜にリストを送られてきて数時間リモートしただけで6-3できるくらい」には強さがあります。
(大2病全開でお恥ずかしいのですが、事実です。
もちろんマッチング運もありますが)
デッキの強さ、わかりやすさとしてはおすすめできるので、エリア予選を控えていてデッキ選択で悩んでいる方は一考の余地があるかと思います。
2.デッキ選択について
まず、今回エリアに向けて自分のデッキ選択についてより深くお話しします。
今回の環境について
「ローかロー以外か」
との評価がされていますが
個人的にはもっと深くデッキ分布は深くみていいかなと感じておりました。
実際、2023 2次予選の時期もサカズキ一強と言われていた時代でしたがそれでも試合の半分しか当たっておりません。一回の負けの取りこぼしが大きく影響するエリア予選についてデッキ選択は慎重に行いたいと思っておりました。
Xでエリア予選の結果や非公認の結果等を見ますと
・ロー
・ルッチ
・エネル
・その他(黒黄や青系が少し多い)
に別れる分布だと感じておりました。
上記3デッキは、新弾での強化が著しくデッキパワーも凄まじいと評価しております。
第4のデッキを持ち込み「デッキ勝ち」を狙おうとしたのですが、相性やデッキパワーの差に諦める運びとなりました。。。
そこで3デッキから選ぶことを決意したのですが、
大きな問題があります。
それは
「ミラーがおもしろくない」
ローミラーであれば「レイジュ」
ルッチミラーであれば「エニエスロビー」
エネルミラーであれば「10エース」
サーチできないカードを引いているかで勝率が大きく変わってしまう点です。
自分の中では、まだ分布が少なくゲームスピードも遅いため、引きの差が出にくいと評価した「エネル」をエリア2週間前から考えていました。
しかし、赤紫ローに対して考えれば考えるほど、ルッチに対して明確に不利なデッキになってしまうデッキでした。
そこで、6/14 夜 海軍ルッチの考案者つしまくん
(@ctpwwly)くんからLINEが
「ミラーに強いルッチがある」
そのワードだけで僕が求めていたデッキだと確信し、今回のデッキ選択へと至りました。
実際、エリア予選当日にルッチミラーにおいて、
相手に先2エニエスロビー、こちらエニエスなしの絶望の展開でしたが勝利を収めることができました。
看板に偽りなしのミラーに強いルッチになります。
3.デッキ構築について
1枚目が今回使った構築
2枚目が原案者のつしまくんの構築になります。
攻撃回数の多い赤紫ローが環境に多い都合上、カウンターレスは極力減らしています。
そのため3ヒナ、4クザンと言ったカードは外れています。
数枚のカードに関して説明いたします。
3ブルック
cp型と違い手札を消費せずにkoできるカード5カクや4ルッチにアクセスはしにくいデッキとなっています。その補強として、手札リソースを減らさずにkoできる、レベッカと合わせやすいカードとして4枚採用しています。他のカードを採用する際には抜けやすいカードとなっていますが、海軍型に関しては多めの採用が合わせやすいと思います。
2ヘルメッポ
前環境のサカズキミラーと似たような形にはなりますが、黒ミラーに置いてエニエスロビーなしで、アイスエイジ+8モリアで相手の8モリアを返す動きができます。
つるの枠をヘルメッポに割いている構築も見られますが、カウンター2000は10枚以上欲しいと考えているため、つるを優先しています。エニエスロビーが貼れていればミラーの返しもつるで問題ありません。
7ジャック
ミラー最強のカードではあるのですが、
・赤紫ローに対してゴードンレイズマックスで5000ラインになってしまう
・赤紫ローに対して1面除去カードのため後攻だと出しにくい
・ボルサリーノもしくはサボがいなければ全ドンパンチを受けるため効果が使いにくい
・カウンターレスのため出すタイミングを失うと手札に残りがち
以上の点を加味して3枚に抑えています。確実に先行を取れるなら4にしたいカードではあります。
・8サボ
原案との相違点①
赤紫ローに対して、有効な大型カード
8モリア4枚だけでは大型が引けない時が多く、かさましの意味も大きいです。
アイスエイジもあるため赤紫ロー以外でも使いやすい対面が多く採用
手札リソースの問題で使いにくさはあるかもしれません。
・tボーン
原案との相違点②
たしぎと枚数を入れ替えています。
先述した通り海軍型ではko札が少ない問題点があります。そのためブランニューからもってこれる2000カウンターもkoできるtボーンの方がかゆいところに手が届くと感じ4枚へ
・ブランニュー
効果を外す確率も高く、基本的に手札から出すことは少ないです。
エニエスロビー等でマイナスが足りている時に8モリアで手札を増やす目的や、アイスエイジなどなく、手札を減らすリスクよりもなくて負けてしまうリスクが高い時などに出します。
・アイスエイジ
このデッキの最大の特徴、このカードのおかげで、ミラーでエニエスロビーに頼らない戦い方ができます。後述のcp型との比較で詳しく書きます。
4.CP型との比較
やはり気になるのはcp型との比較ではないでしょうか。
大きく影響するのは
「アイスエイジ」「4ボルサリーノ」
です。
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