フラシ優勝 赤緑スモーカー解説
0.挨拶
初めましての方ははじめまして
ワンピースカードゲームの実績としては
公式で
・2023 2次予選 エリア大阪 BEST4
を取ることができた最近転職したちひろといいます。
赤緑スモーカーを用いて久しぶりにフラッグシップで優勝することができました。
赤緑スモーカーのデッキ自体は12/8の東京第二エリア予選に持ち込んでおりました。
今回1ヶ月と少し考えた集大成である赤緑スモーカーについて解説したいと思います。
あまり他の構築では入っていないカードもあり、
これから赤緑スモーカーを使ってみたい人、使ってるけど新しい知見が欲しい人などにぜひ読んでいただきたいと思っております。
エリア東京に使用したレシピは以下の画像になります。
12/8 使用構築
この構築で5-3 (負けはドフラ✖️2 ルッチ✖️1)でした。
結果としては勝ちきれなかったものの、
発売から1週間で、今の赤緑スモーカーでは採用が見られる《ベックマン》《おれの侍になれ!!》を、この時点で採用できていた方に関して、調整を手伝ってくれた友人達に感謝しかありません。
当日での反省点をふまえ、今回の構築へ修正し、
見事勝つことができました。
1.赤緑スモーカー使用経緯
10弾の環境を予想した際に、《ドフラミンゴ》《ティーチ》の2強になると予想していました。
盤面を強くする試合が多くなれば、
・相手のトリガーやリソースを奪える5スモーカーの採用
・様々なデッキの受けが容易になる8キッドが採用できる
・相手ターン中にキャラ+1000でとられにくい
・ドンが浮きやすく相手のキャラを殴り取りやすい
この上記の強さを魅力的に感じ、使用することを決めました。
2.各カード採用理由
《おれの侍になれ!!》
赤緑スモーカーはライフ4であり、
盤面にキャラを並べ、殴り勝つ愚直なデッキであるため
手札を減らさないことが苦手なリーダーとなっています。
その中、赤緑スモーカーで採用できる手札枚数を稼ぐ唯一のカードです。
このカードのおかげで、ドロー枚数を増やすことができ、
・欲しいカードに辿り着くことができる
・キープ基準が下がる
と言ったメリットがあります。
絶え間なく盤面にキャラを出し続けつつ、カウンター値を引くのは、普通のドローや盾からのカードだけでは要求値が高いと感じています。
後述する《ユースタス・キッド》採用の場合とても相性が良く、
・《ユースタス・キッド》を守るための手札の確保
・相手の《マーシャル・D・ティーチ》で起動メインや攻撃ができなくてもレストにすることができる
などの明らかなメリットがあります。
《ヴェルゴ》
パンクサバード名称が付いているカードは2000カウンターでも優秀であり、《5スモーカー》を早めに出せるかもこのデッキの強さが大きく変わります。
他のデッキと違い、リーダー効果により2ドン余ることが多く、中盤で引いても無理なく場に出す方ができます。
特にこのデッキで採用されている《おれの侍になれ》のコストとしての相性が良く、リーダー効果の「相手ターン中+1000」の恩恵を受け、相手の1コスト2000からの殴り返しを避けることができるため2枚目以降の《おれの侍になれ》のコストにすることが狙えます。
《お玉》
2000カウンターの枚数が少ないと感じる場面が多く採用しました。
低コストで場に出す選択肢もあり、《おれの侍になれ!!》と相性が良く、《ベックマン》のバリューをあげることができます。
《サンジ》
3コス6000、KO時 1ドローと破格の性能。
最速起きで強いのももちろんですが、リーダー効果で横展開のついでにおけるのももちろん強いです。
しかし、赤緑スモーカーの手札が細くなりがちな点や、8キッドを展開しながら盤面を形成しているうちに押し出しの候補になることが多々あり、エリア予選では不採用にしています。
《たしぎ》
カード発表時にだいぶ話題になったカードではありますが、
・緑のキャラしか守れない点
・たしぎ+緑のキャラを同時に除去される際は、たしぎだけが処理される(他の緑のキャラは残る)
この2点は使う側、使われる側としても覚えていたほうが良いでしょう。
《スモーカー》
リーダー効果と合わせれば2コス7000、相手ターン中は8000で除去されにくいと本当に破格の性能。
このカードを置けるかどうかでデッキの攻めるスピードが大きく変わるため4枚採用です。
《トニートニーチョッパー》
パンクハザード名称の2000カウンター、場に出せば7000ブロッカーとなり弱いところが見当たりません。文句なしの4枚採用です。
《ポートガス・D・エース》
打点が6000とリーダー効果を即時使えない点がネックではありますが、《たしぎ》だけでは除去デッキへの解答が少ないため採用しました。
7ドンあれば《スモーカー》➕《エース》を同時に出すこともできるため除去を主体としないデッキ相手でも使いやすく4枚採用しました。
《ホーディ・ジョーンズ》
ブロッカー、イベントを無効化できる緑の最強速攻カードです。
カードとしてのポテンシャルは高いのですが、2枚以上使う場面が少なく、《おれの侍になれ!》で引き当てればいいという考えで1枚採用にしています。
カウンターレスを削り、枠があれば増やしていいカードではあります。
《ベン・ベックマン》
自分の盤面を強くしながら、相手のキャラを減らすことができ、スモーカー側の攻めを加速することができるカードです。
打点も7000あり、先行7ドンのターンでも《ベックマン》を出しながら2ドンを自由に使えます。
カウンターもついており、様々なデッキに対応できるため4枚採用しました。
《ユースタス・キッド》
赤緑スモーカーの不安材料であるライフを攻められた時の脆さを克服してくれるカードです。
このカードが引けているかどうかでライフの守るプランが大きく変わってしまうため4枚採用です。
このキャラの強みは守るためだけでなく、攻めるためでもあります。
8キッドを置くことができれば、相手の6000以下のキャラの脅威はなくなるため、スモーカー側の打点を相手のライフへ向けることができます。
個人的にはこのことがこのデッキでの8キッド採用の強みだと感じています。
《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》
《ユースタスキッド》につけるドンを確保しながら《ドフラミンゴ》を出すことができるのがこのリーダーの強みではあります。除去デッキなどの不利対面にもこのカードを採用することで勝つ可能性を生み出すことができます。
しかし、このカードを連打するゲーム展開になることは少なく、今後採用枚数が1番変化するカードです。
《勝者だけが正義だ》
ドロー枚数を多くできる分、カウンターレスも手札に溜まってしまうため採用に至りました。
《おれの侍になれ!!》非採用の際に、0コスイベントを試したことがあるのですが、手札の枚数消費が気になることが多くデッキの基盤が変われば抜けるカードだと感じています。
《カマクラ十草紙》
手札を消費を抑えられるイベント
最高でカウンター値3枚要求を1枚で解決することができます。
リーダー効果とも噛み合い打てるタイミングが多いのですが、デッキの枠や場に出せるキャラを優先して引き込みたいため2枚までの採用です。
《ロロノア・ゾロ》
ここから先は
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
サポートなんて、そんなそんな(チラッ