(ほぼ)500字映画レビュー②
【(ほぼ)500字映画レビュー】
6月の一ヶ月間は"雨の日"(※)に映画レビューをupします☔️🎦✍️
ジャンルは問わず「雨の日が愛しくなる」作品を紹介していきます。
第二回目は...
いま、会いにゆきます
雨の日からはじまった6週間の奇跡
父親と二人暮らしの佑司の誕生日には、毎年ホールの誕生日ケーキが届く。「雨の季節になったら帰ってくる」という言葉どおり、佑司と父・巧の前に現れた、亡くなったはずの母・澪が残した12年分の誕生日プレゼントだ。6歳の佑司と巧、澪に起こったひと時の奇跡を記した同名ファンタジー小説の映画化。
2004年に公開した際に、爆発的なヒットとなった本作。記憶をなくして巧と祐司の前に現れる澪を演じる竹内結子が、女神的に...う、美しい!
澪の生き返り、その理由...ファンタジーとはいえ、当時観た時は若干違和感があったのですが、今は全てのことがありえる、と思えました。巧の"澪を自分は幸せにできなかった"という後悔、そして祐司の"ママが死んだのは自分のせいに違いない"という悲しみに、チャンスが与えられたのかもしれない。
後天性の病気で「普通の人のできる半分のことも自分はできない」と澪との恋を諦めようとしたことのある巧が、記憶をなくした澪に「二人がどうやって知り合って、どうやって恋をして、どうやって結ばれたのか」を話す。私達観客も一緒にニヤニヤしながら聞いた話が、ラストの方で、別の形でもう一度思い出されることになるのが、たまらないです。
巧が準備する 、18歳の誕生日プレゼントに祐司は何を思うんだろう。観たことある人も初見の人も、一緒に想像してほしいです。そして、観たら教えてくださいー!
タイトルの『いま、会いにゆきます』の"いま"がいつなのか、考えるだけで胸がいっぱいになります。
いま、会いにゆきます
2004年10月30日公開
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画像出典:yahoo映画(https://movies.yahoo.co.jp/movie/320647/)
※雨の日、は東京都のわが家から見た朝8時の空模様を基準とします。
追記:この作品は、ひさしぶりに動画じゃなくDVDを借りてみました。予告編が印象深い映画ばかり!『電車男』(すごく好き!)今観たら、また違う感想を持つのかな。